こどもたちの日常と母のひとりごと。息子は軽度アスペルガー。

ユッチの変化の原因

12月に投稿した「ユッチはやっぱり普通じゃない」や「ユッチの問題点まとめ」でも書いてますが
ユッチの問題で手を焼く事が増えてます。

でもふと考えました…

ユッチの特性と言える部分は何も変わってないのに
何で最近こんなにひどいんだろう…と。

 
不注意の問題は幼少期からあったけど、
ユッチは基本的にとても育てやすい子でした。

発達も平均か少し早い方で、余程テンションが高い時以外はハメを外すような行動もなく、
できるできないは別として、やるべき事はきちんとやろうとする子だったし。

空気も読める子で、保育所でも褒められる事が多く、
何か問題を指摘された事は一度もありません。

仲のいい子とのケンカは多かったけど
友達の世話を焼いたり進んで先生のお手伝いをしたり
運動会では障害のある子のサポート役も任されていました。

第一子のコムギが私の育児の基準になってるので
「健常児ってこんなにラクなのか」と思ってたし
ユッチは典型的な定型発達だと思って疑った事もなく。

 
それが今はこんな状態…

自由気ままな振る舞いを見てるときっとこれが本性なんだと思う。
でも一体何が変わったんだろう?
何がキッカケでこうなった?

気が反れる部分や忘れる事に関しては以前から変わらないし、
ひどいと感じるようになったのは小学生になってやる事が増えたからだと思うけど
それとは違う異変も感じてます。

とにかくヘラヘラしてる。
本気で怒っても厳しく言っても響かない。
気が抜けてる感じで集中力もない。

 
いろいろ考えるとこれはコムギが落ち着いた事が原因かも…?

コムギの癇癪が落ち着き始めたのがちょうどユッチの就学と重なる今年度。
さらにユッチの行動が特に気になりだしたのは先月の12月に入ってから。

12月といえばコムギがインチュニブの服用を始めた月。
理不尽な八つ当たりや暴力がなくなった頃です。

 
コムギの癇癪は生まれつきで、
ユッチは生まれた頃からコムギの意味不明な癇癪を見てきました。

コムギの癇癪のピークは2~3歳で、私もどうしていいかわからない状況を
ユッチは当たり前のように見て育ってきてる。

ちなみにユッチとコムギの年齢差は1歳10ヶ月です。

 
今も兄の横暴さに振り回されてる事には変わりないけど
かなり軽減した事でユッチの本性が出てきたんだろうか…
素を出せるという事はユッチにとってはいい事かもしれないけど…

今までは自分を出せなかったのかなぁ。

現にコムギと私が本気で衝突してる時のユッチは
そそくさと動いて気配を消すかのようにきっちり動こうとします。
(できる、できないは別の話ですが)

 
せっかくコムギが落ち着いたのにスムーズにいかない生活。
緊迫感がなくなったからか、登校班に間に合わない事も増えたし
私がどれだけしつこく言い続けて半切れで促しても
気が反れて反れてどうにもなりません。

コムギはやりたくない事はなかなかやらないので
そんなコムギを見てユッチも動かない傾向にあります。
「コムギもやってないし~」みたいな。

今まで無意識に自我を押し殺す場面が多かったとしたら申し訳ないと思います。
でも極端すぎるやろう…

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