こどもたちの日常と母のひとりごと。息子は軽度アスペルガー。

黄帽の行方

昨日の朝出掛けに「帽子がないー!」とユッチが大騒ぎ。
見つからないのは小学生のシンボルとも言える黄帽です。

これ。

黄帽を失くすという発想がなかったので
「どっかにあるやろー!捜し!」と言ったけど見つからない。

とりあえず時間がなかったので帽子なしで登校したけど
私が探しても見つからない。

 
うちは52㎡程度の2LDKで収納も少なく狭い家です。
こんなの失くすほうがむずかしいやろ…

という事でおそらく学校にあるんだろうと思い、
今朝は「学校で探してみ」と送り出しました。

 
そしてお迎え時。

ユッチに聞くと「なかった」と言うので、直接「いきいき」の指導員さんに聞いてみました。
そしたら忘れ物はないとの事…

「うーん…どこに消えたんだろう」と思ったその時、
保育所から一緒で同じマンションの男の子が
「コムギの家のカーテンの裏にあったで!」と発言しました。
(この男の子は昨日夕方うちに来てました)

 
え!まじ?ありがとう。

 
でもなんでカーテンの裏?
コムギが隠したんだな。
くそー!
いらん事しやがって!

でもコムギに聞くと帽子がある場所は知ってたけど隠してないとの事。
隠してないとは言うものの昨日来てたこの友達に「内緒やで」と口止めはしたらしい。

なぜ…
いじわるをしたのか何なのかよくわからん。

 
という事で無事帽子は見つかりました。
買わなくて済んでよかった…

 
一見コムギが隠した線が濃厚に見えるけど、本人が全力で否定するので断言は出来ません。
ユッチはどれだけ必死に否定してても嘘をついてる事がある一方
コムギの場合、全力で否定する時はほんとに関与してない事も多いです。

何よりユッチ自身無意識での行動がひどすぎるほど多い…
何かをしようとして違う事に気を取られて関係ない事をして…という流れを見てても
本人は無意識なので記憶に残ってなかったりします。

「何で今それをここに持ってきて置いてったん?今は〇〇しようとしてたよな?」と聞いても
「わからん。持ってきてへんで」と言う始末。
いやいや、今持って来てたの見てたから!みたいな。

まぁ、何にしてもコムギが帽子の在処を知ってるのに黙ってた事や
友達に教えるだけ教えて口止めした部分は意地が悪すぎるけど。

で、結局帽子がカーテンの裏にあった原因は不明のままです。

 
兄妹揃って物の管理が壊滅的。
無意識だったり記憶に残ってない事が多いからタチが悪いです。

こんな調子なのでカギや携帯等の大事な物もちょくちょく行方不明になります。
そして本人は探したと言うのに探したはずの場所から出てくる事が多々…

それもランドセルのポケットとかリュックのポケットとか
探したらすぐ見つかる場所ばかり。

大事な物の場合は私も手伝って探します。
でも「探した」と言われた場所はついつい除外してしまう。

今後はそういう場所こそ徹底的に探そうと思います。

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