こどもたちの日常と母のひとりごと。息子は軽度アスペルガー。

田植え体験

この前、町会行事で田植え体験をしてきました。

朝7時過ぎ集合の片道二時間の炎天下~…
もう溶けるかと思いました。

最寄りのバス停から現地まで徒歩30分って…!

朝6時半にトイレに行き、次に放尿したのは夜19時半頃。
頻尿の私が12時間以上トイレに行かないってどれだけ汗かいたの…

 
今住んでる地域には畑や田んぼはまったくありませんが
私は田んぼがたくさんある地域で育ちました。

梅雨時の夜はカエルの大合唱が当たり前。
雨天時の通学路では車に轢かれたカエルがたくさん死んでて生臭いのも当たり前。

 
でも今住んでるところではカエルすら見かける事がなく
子供たちは少し前まで「田んぼ」すら知りませんでした。

同じマンションの子に田植えに行く話をすると
「田植えって何?」と質問が返ってくる状態。
(その子も一緒に行くと決まってたので)

 

都会っ子だねぇ…
 

うちの子たちは都会っ子だけど田舎向きのタイプ。
田植えも楽しみにしてたし、さぞかし良い体験になるだろうと思ってました。

コムギはいつも田舎方面に行くと「こんなとこに住みたかった!」と言うし
虫大好き、植物大好きです。
ユッチは特別虫好きとかではないけど自然のある場所のほうがイキイキとしてます。

 
でも、いざ田植えをしようとすると
ユッチが固まったまま田んぼに入ろうとしない…

他の子たちはみんな普通に入ってます。

 
何か様子がおかしいのでどうしたものかと見に行ってみると
「きもいきもいきもいーー」と言って田んぼを拒否。

最初は泥がイヤなのかと思ったら
「小さいミミズがおってきもいー!」との事。

よく見ると小さなヒルの子供がたくさんいました…
ゾゾッ…

うわ、これは私も無理!

結局ユッチは少しだけ田植えをしたけど数分でリタイアしました。
これはガンバレとは言えない…

 
そしてコムギ。

当初はハイテンションで調子に乗って
田植えより「ゲンゴロウ捕まえた!」とか虫探しに熱中してたけど
途中で「痛いー痛いー」と大騒ぎしてリタイヤ。

指導に当たってくれてた人が面倒を見てくれてましたが
どうやら何かの虫に刺されたか噛まれたようで
犯人はわからないけど、2か所傷が出来てました。

コムギはこれ以降最後まで生き物探しで単独行動…
泥だらけの体を洗おうともせず、言う事も聞かず、
ひたすら虫やカエルを捕まえては時折うれしそうに報告に来てました。

 
一体何しに行ったんだろうね…?

 
コムギは思う存分生き物捜しと自然を満喫して
ユッチはお友だちとたくさん遊んだのでそれぞれ楽しんだ部分はあります。

ムダだったとは思いません。
でも本来の目的は田植えなんだけどーーー!!!

 
でもまぁ、結果はどうあれこうやってお米が出来るんだと知ってくれたならいいかな…

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