こどもたちの日常と母のひとりごと。息子は軽度アスペルガー。

宿題のプレッシャー

「未提出だらけの宿題」の続きです。

コムギは宿題をめんどくさがってやらなかったり放置したりするので
先生がガツンと言ってくれると助かるのですが
これまでの先生は「コムギくんはちゃんとわかってると思いますよ?」という反応だったので
「いやいや、そういう事を言ってるんじゃないねん!」とモヤモヤしてました。

でも今年の担任の先生はきちんと宿題をやらせようとしてくれるので頼もしい。
全員分の提出状況のリストまで作ってるし
コムギにもよく声を掛けてくれてます。

連絡帳にも宿題に関するコメントがあったりで
1~2年生の頃は見えてこなかった宿題の提出状況を把握できるようになりました。

 
でも地味にプレッシャーが…

 
「毎日宿題が提出されていないので、いきいきでできなかった分は家でさせてくださいますようよろしくお願いします。」
「まだ終わってないところがあることを家で伝えてると本人が言いました。」

これって、「お家のほうでも未提出は把握されてますよね?」
「ちゃんとやらせてくださいね」という事ですよね。

そして前回の投稿で載せた未提出リスト。

 
きちんと最後までやらせようとしてくれるのはありがたいし
未提出分も一目でわかるので助かります。
決して否定する気持ちはありません。
それどころか申し訳ない気持ちでいっぱいです。

 
でもすいません。
家は無理やーーーー

 
帰宅が18時~18時20分、子供たちの就寝が21時なので
とてもじゃないけど宿題をやらせる時間がない…

片付け、着替え、お風呂、歯磨き等、どれだけ言ってもなかなかやらないコムギ。
日常生活をこなすだけでいっぱいいっぱいです。
むしろそれすらスムーズにいってない。

学校の準備すらなかなかやろうとしないし
強く言えばキーッとなって更に出来なくなるし
やっと済ませたと思えば超適当。

さらに宿題をやらせないといけないと思うとストレスが半端ない。
私が潰れそうです。

先生には宿題をさせてほしいと思っておいて
「でも自分はできません」なんてかなり身勝手な話だけど。

ちなみに家でのコムギの様子は家庭訪問の時にチラッとだけ話してます。
どういう風に捉えられたのかはわかりませんが。

 
で、木曜日。
ユッチが熱を出して早退した日ですが、
ユッチを保健室にお迎えに行くと偶然コムギの担任の先生がいたので少し立ち話をしました。

ちょうどコムギの歯ブラシを交換してくれようとしてたみたいだけど
コムギが現れず行方不明~みたいな…
「間違われた歯ブラシ」参照)

そして宿題をやらない事や連絡帳をなかなか書こうとしないという話を聞きました。
苦情という雰囲気ではなく「こんな感じでね~」と苦笑いをしながら話す感じ。
申し訳なさを感じつつも気に掛けてもらえる事がありがたい。

1年、2年の時はこちらから困ってるという話をしても
「まぁ、この年の子はそんなもんですよ~」的な反応で
「明らかに違うやろ!」と心の中で突っ込んでたので。

 
保育所と違って小学校はあまり先生と話す機会がないので「今だ!」と思い、
家で宿題をさせる事は厳しい事、日常生活すら大変だという事を改めて伝え、
出来る限りきちんとするよう声を掛けてはいるけど
実際にやらせる事は正直厳しいという事を伝えました。

いい加減な母親だと思われるかな…
発達障害の知識がある人じゃなければこんな話をされても「は?親の責任でしょ」って思うだろうな。

 
そう不安に思って話したのですが
「あ、それはいいんです!こちらでも声を掛けますので」
と、意外にも寛大な反応が返ってきました。

他にも少し話をしたけど
「僕も出来る限りの事をします」という雰囲気にびっくり。
決して低姿勢な先生ではないのに…

え?適当にあしらわないの?
「まぁ、みんな同じですよ~」って言わないの?

 
前年度までの先生は家での話をしても事務的で興味がなさそうな反応しかなかったのに
今年の先生はちゃんと耳を傾けてくれてる。

担任に当たり外れがある事はわかってたけど
学校の先生と連携を取る事は出来ないものだと思ってました。

まだどんな人かはわからない段階だし
雰囲気からは賛否両論ありそうな先生ですが
学校と家それぞれの問題を共有出来てるだけでもありがたいです。

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