こどもたちの日常と母のひとりごと。息子は軽度アスペルガー。

意外なキョウダイ愛

コムギの入院で子供たちは丸3日間以上離れてましたが
2人がこれだけ離れて過ごすのは初めてでした。

 
甘えんぼで依存しやすいコムギが
「ユッチに会いたい」と寂しがったのは意外でも何でもない反応でした。

でもユッチはわりとドライな部分があるし
日頃虐げられる事も多いので「コムギいらん、いじわるやし」と
冷たい事をサラッと言う事もあります。

 
そんなユッチが「コムギに会いたい…」と寂しそうに言ったのはほんとに意外でした。

 
長く会えないならともかく数日だと言ってるのにユッチがしょんぼりしてる。
そして手紙まで書き始めました。

名前の部分は伏せてますが、思いっきり鏡文字です。
脱字もありますが「早く元気になっていっぱいあそぼうね。大好き」という内容。
コムギの好きな電車の絵も描いてます。

 
これを見たコムギも「ユッチに会いたい~」となり
病室でお返事を書いてました。

「もう元気になってきてるから、もうすぐ帰れるかもしれないから待っててね。
お手紙ありがとう。まだちょっと咳をしてるけど待っててね」という内容。

 
ううう、微笑ましすぎる。

 
普段罵り合ってるキョウダイとは思えんわ。
何だかんだでお互い大事に思う気持ちはあるんかなぁ。

 
そして退院した日に久しぶりに会った2人は駆け寄って廊下で対面。
廊下の真ん中で熱いハグを交わしてました。
ほんとにさみしかったようで再開を喜んでました。

でも日常に戻ると数時間後にはもういつも通り。
「あのキョウダイ愛は何だったの?」と突っ込みたくなる程ケンカはするし
いじわるはするし、めんどくさい事この上ない。

ま、それが平和という事なんでしょうね。

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