こどもたちの日常と母のひとりごと。息子は軽度アスペルガー。

コムギ2年生の運動会、後編

「コムギ2年生の運動会、前編」の続きで後編です。

 
コムギはそこそこ足が速いです。
「そこそこ」であって特別速いわけじゃないので、細身で身軽なのが理由だと思いますが。

1年生の時の徒競走は直線で距離が短短すぎた為、
順位がわからないほどの競争でおもしろみがなかったのですが
2年生からはトラックを走る!

コムギの話では練習ではいつも1番か2番と聞いてたので
正直ちょっと楽しみにしてました。
コムギ本人も「1番取るからな!」と言ってたし。

 
しかし、結論を言うとまさかのビリでした。

 
高学年はレーンが決められててスタート位置もレーンによって違うけど
低学年は全員同じラインからのスタートでレーンは関係ありません。

適当だけどこんな感じ。

コムギは2年生です。
それなのに忠実にレーンを守り抜きました…

なぜ!!!!

 
スタート位置は第4レーンで一番外側。
出だしはいい感じだったけど外側なのでどんどん差がつく。

ゴール直前で一瞬第3レーンに入ったけど、
「しまった」とでも思ったのか、すぐ第4レーンに戻ってそのままゴール。
いかに内側を走るかがカギなのにな。

 
徒競走より先に行われた障害物リレー(のようなもの)では速かったので
私の母も元ダンナも期待してただけに「え?アホちゃうん?」みたいな雰囲気。

しかも焦り過ぎてフライングしたし。

 
しかし、練習をしてるはずなのに何でそうなった?

コムギに「レーン守らんでいいねんで?」と言ったら「知ってる」と素で返されたけど
怒るわけでも悔しがるわけでもなく普通の態度だったので気持ちも読めず。
いろいろ質問もしたけど曖昧な返事ばかりで理由は不明でした。

この時は「普段より白線が濃くてつられてしまったのかな」と思ってたけど
今日じっくり聞いてみると「作戦やった」と言われました。

その作戦というのは「抜かしてから内側に入る」というもので
抜かせなかったから最後まで外側を走ったとの事。
意味わからん、その作戦。

「外側の方が距離長くなるねんで」と教えると
「それを早く言ってよ」と文句を言われたけど、
そんな基本的な事ぐらい知ってると思うやんー。

でも白組が勝ったからそんな事はどうでもいいらしい。
負けず嫌いなのによくわからんな…

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