こどもたちの日常と母のひとりごと。息子は軽度アスペルガー。

生き残ったメスたち

8月22日、突如うちにやってきたスズムシさんたちですが、
10匹程いたのが今は残り3匹となりました。
生き残ってるのはメスのみなので鳴き声ももう聞こえません。

あれほど飼う事を躊躇してたスズムシだけど
今はもういる事が当たり前。

見るだけで「ウギャー、気持ち悪い」と思ってたのも今は普通に見れます。
さすがに触るのはムリだけど。

家に虫がいるという事を実感させられてイヤだった鳴き声も
聞こえなくなると寂しさと言うか違和感みたいなものがあったり。

 
コムギはスズムシの性別だけじゃなく個体差を見分け
気に入ってるスズムシに名前を付けてました。

コムギが一番気に入ってたのはオスの「ジャムスズ」で
生命力に溢れてたのかオスの中で最後まで生き残ってたけど
ついに3日前死んでしまいました。

 
スズムシの生態はまったく知らないけど
オスとメスの両方がいるので当然交尾をするものだと思いますが
その様子を目撃したコムギが

「スズムシが結婚してるううううーーー!」と。

え?結婚?
そういう表現なの?

図鑑を見まくってるので交尾という単語を知ってると思ってたので
逆に「何そのヘンな生々しい表現!」とびっくりしてしまいました。

「おかーさん見て!ほら!来て!早く!見てって!」と言ってくるので
スズムシを気の毒に思って「ジャマしたらあかんで」とだけ言ったけど
交尾の意味を理解してるんですかね…
してないですよね…

今は深く考えてないようだけど、そのうち突っ込んだ質問をされたりするのかな。

 
そしてコムギは「メスが卵を産んでる」と言い張ります。
そういう可能性は高いと思うけど正直困る。
スズムシが全滅した後、どうしたらいいんですかね。

卵を産んでるなら土を捨てずに保湿等のケアが必要という事ですよね…
成虫がいなくなったら終わりというわけじゃないのか。

 
うちが引き取りきれなかったスズムシは今保育所にいます。
保育所のスズムシも今残ってるのはメスのみ。

人間に限らず虫の世界も女のほうが強いんですかね~。

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