こどもたちの日常と母のひとりごと。息子は軽度アスペルガー。

卵、まだ微妙?

今は何でも食べるユッチですが、小さい頃は卵アレルギーでした。

発覚したのは生後9ヶ月でそれ以降は卵を完全除去、
3歳頃になってから家でちょこちょこ与えるようになって
今年度頭には保育所にも解除届を提出して現在に至ります。

今ではみんなと同じ給食を食べれるし
ケーキも食べれるし、卵が入った料理も食べれるし
日常で気にすることもなくなってアレルギーの事はもうすっかり過去の事。

 
と、思ってたら今になって「ベロが痒くなる」と言い出したユッチ。

 
言い出したきっかけは卵焼きですが
ユッチはこれまで卵焼きを嫌がって食べない事が多く
家ではめったに食べてくれませんでした。

でも卵焼きの味を知らずに育った子なので
単に味に馴染みがないんだろうとしか思わず、深く考える事もせず…

しかもユッチは最近言い訳をしたり平気で嘘を付く事が多く、
前日に友達がそういう話をしていた気がするので
「痒くなる」と言われた時も「食べたくなくて出た言い訳かな?」と一瞬疑ってしまったり。

女子特有なのか、言い方が巧妙で普段から親も真偽がわからない時があって…

 
でも別の機会にじっくり話を聞くと痒くなるのはどうやらほんとらしい。
給食でも痒くなる料理があるみたいで
話を聞いてると「卵が混ざってる」のはOKだけど
卵そのもののがある料理がダメっぽい感じです。

今の今まで知らなかった…

 
ユッチはわりと中身がしっかりしてるので
自分が卵を食べれない事は小さい時から理解してました。

「ハンバーグは卵入ってるからユッチは食べられへんねん」と2歳児クラスの頃に言ったり
代替品への理解もあってすぐ納得してくれたり。

みんながみんなアレルギーの事を知ってるわけじゃないので
他の親子と集まったた時にお友達やコムギがシュークリームやケーキを食べてるのに
ユッチだけ食べれないという事もあったけど
そんな時も文句も言わずガマンしてくれたり。
(でもおやつに対する食い意地はすごいので、卵が関係してない部分では引かないけど)

なので、「何で痒くなるって言ってくれへんかったん?!」
と不思議な気持ちでいっぱいでした。

 
でも今思うときっとユッチにとってはそれが普通で
「おかしい」と思うような事でもなかったのかも。

私も子供の頃にいくつか心当たりがあって
大きくなって「普通じゃなかったんだ」と初めて知った経験もあるし。

 
もしほんとに痒くなるならアレルギーが完全になくなったわけじゃないと思うので
「痒い時は無理に食べなくていいよ」とだけ伝えました。

やはりクラス5だったアレルギーはそう簡単にはなくならないのか。
…と思ったら、今日はめずらしく自ら卵焼きを一切れ食べたのでよくわかりません。

気まぐれ…?

にほんブログ村 子育てブログ 発達障がい児育児へ にほんブログ村 子育てブログへ

コメントをする

8 − four =

ページの上に戻る