日曜日は近大医学部の学祭に行ってきました。
地元でもなく土地勘もない地域だけど実はこれで3年目、3回目。

メンバーは友達親子3人とうちの親子3人の計6人。

まずはフリマで買い物をしたり、ダンスを見たり、露店で何か買って食べたりして
その後はしばらくプレイルームで子供たちの有り余った体力を発散させてもらいました。

大学生のおにーさんが活発な遊びに付きあってくれたり
おねーさんが塗り絵の相手をしてくれたり、たくさん遊んでくれました。
ありがたい限りです。

 
そして医学部ならではの貴重な体験が出来るスペースにも行ってみました。

まずは「アルコール体質判定」

簡単に言えば体がアルコールを分解してくれるかどうかを判定するパッチテスト。
専用のシールを貼るだけだし、子供もOKという事で全員でやってみました。

こんなの。（写真はコムギの腕）

判定は3つに分かれていて
「ぜんぜん飲めない族」
「ホントは飲めない族」
「飲みすぎ注意の危ない族」

結果はコムギが微妙に赤いかも～な気がするけど大丈夫な感じ、
ユッチは普通に赤くなってました。（写真右）

左は友達の息子くんだけど同じく赤くなってました。
（年下のユッチのほうが太い…）

そして私は反応ナシの「飲みすぎ注意の危ない族」。
でもお酒を飲めばすぐ顔が赤くなるし、
体にまだら模様が出来る事もあるのでこの結果は正直意外でした。

小3の娘ちゃんも反応ナシの「飲みすぎ注意の危ない族」。
「ハタチになったら一緒に飲もうな」と言ってみたけど
この時点で酔っぱらいのオッサンみたいだな…

 
そして次は内視鏡体験。
子供たちハマる。ゲームじゃないんだけど。

てか、コムギ…
画面見てやらんと意味ないから。

私もやってみたけど慣れればそれなりに扱えそうな感じでした。
と言っても、「お箸の練習程度だったら」の話であって
扱うものが内臓なら絶対ムリだけど。
（ユッチは指の長さが足りず操作不可能）

 
そして次は顕微鏡。
「大腸菌」とか「黄色ブドウ球菌」等の身近な細菌が見れるのですが
見て楽しいもんではないと思うけどなぜか子供たちは何度も見たがってました。

 
そして次は縫合体験。

はっきり言って4歳児にはムリな作業。
でも説得しても納得しないユッチ…

大学生のおにいさんが一生懸命教えてくれて
手伝ってもらいながらも一応最後までやり遂げました。

褒められて上機嫌。
ユッチに付きっきりだったので流れはわからないけどコムギも。

私もやらせてもらいました。
難しかったけど糸を結ぶ原理は裁縫と同じ感じ。

ちなみにうちの子供たちは何ひとつ意味を理解してません。

 
そして次は白衣を着て写真撮影。

ご一緒するのは人体模型。
後ろにはハロウィンの手描きポスター。

なんかシュール…
てか、11月だからハロウィン終わってるし
何かユッチの給食当番感がハンパない。

でも友達の娘ちゃん（小3）は知的な感じで似合ってました。

 
あと、本物の内臓も展示されてました。
子供たちはいまいちわかってないので自ら近付いたりわりと平気な感じ。
むしろ「触ったらあかんで！」と注意せなあかんほど普通。

ほんと無知ほど強いものはないな、と思います。。。

亡くなってる方の内臓だとあまり生々しさはないので
私も見る分には平気だけど触れと言われたら無理かなぁ。

それより「以前はこの内臓たちも生きた体で動いてて、その人の人生があって…」と
考えてしまうとちょっと複雑な気持ちになりました。
年ですね、これは。

 
で、家に帰って好奇心で学費を調べてみたら
なんと3500万以上…

家が買える値段なんておそろしすぎる。
（後で友達が国立はもっと安いと教えてくれたけど）

うちの子たちがどんな道に進むのかはまだわからないけど
今のままじゃたとえ医学部じゃなくても私立の大学にも専門学校にも行かせてあげられません。

やりたい事を見つけたなら応援してあげたいので
このままじゃいかんな～と改めて思った日でもありました。

まぁ、私立の医学部に行きたいとか言われたら「アカンわ」と即答ですけどね。