こどもたちの日常と母のひとりごと。息子は軽度アスペルガー。

新1年生の女の子に手を出す

昨日コムギを迎えに行ったら、
小学校の階段を登ってる途中で「いきいき」のトップの先生に手招きをされました。

 
あぁ、これは何かやったな…

 
鼓動が高鳴るのを感じつつ廊下で話を聞くと、
1年生の女の子の顔を殴って鼻血が出たとの事でした。

それはあかんわ。
一体何やってんの。

 
手を出した理由は砂がメガネにかかった事だそうですが
その少し前に宿題をジャマされて怒るという出来事があったそうです。

宿題のジャマをした事は相手の子も認めてるそうですが
砂に関してはわざとではなく、ただかかってしまっただけ。

このパターン、多い気がします。
1度揉めたりイヤな事があると、時間が経ってても些細なきっかけで即手が出てしまう。
「またやられた!」と勝手な解釈をして瞬時に怒りが爆発するようです。

低学年だと何かのジャマをしたりちょっかいを出してしまう事はよくある事なので
笑ってやりすごすか「しゃーないなぁ」で済ませて欲しい…
しかも相手は年下の女の子。

 
帰りに泣きたくなりました。

1年生はつい先週入学したばかりで
親御さんも子供本人もまだ慣れなくて不安があったりする時期です。

そんな時に上級生の男子に殴られるってさすがにないわ。
本来、遊んであげたりする立場じゃないの?

しかも手を出したきっかけがケンカでも何でもないというのが落ち込む。

 
どんな事があっても手をだしてはいけないという事をコムギにどう話しても
「だって宿題ジャマしてくんねんもん!」
と正当化して反省してません。

話が通じない。頑固すぎる。

でもやっぱり砂はただのきっかけであって
怒りの原因は宿題の部分なんだな…と感じました。

 
そして「だってしょっちゅうイヤな事してくるねんもん!」と、
いつもイヤな事をされてるかのようにも言ってきました。

相手は先週入学してきたばかりの新1年生なのに「しょっちゅう」って何?
1度だけじゃないというのは本当かもしれないけど大げさに言いすぎ。

 
ただ、じっくり話を聞いた時に
「顔は殴ってない!背中押しただけ!」と反論してました。
「ほんまに顔なんか殴ってない!!」とも。

「じゃあ何で鼻血出るんよ?」と聞けば
「〇〇(←遊具の名前、忘れた)に当たって鼻血出てん」と。

コムギはよくその場を逃れる為に小さな嘘をつくけど
(手を洗った、トイレに行った等)
こういう大きな嘘もつくのかな?

それとも「手を出して鼻血が出た」という話を聞いた先生が
「鼻血=顔を殴った」と連想して勘違いしてしまったのかな?
あるいは私の聞き間違い?

 
どれが真実なのか判断は出来ないけど、
手を出した事には変わりないので聞き直すつもりはないですが。

気持ち的には顔に手を出すほうがタチが悪いと感じるけど
ケガに繋がる危険性で言えば押すほうが危ないです。

 
ちなみに相手の親御さんは謝罪を辞退されました。
(辞退されると連絡先はわかりません)

大げさで被害妄想が強くて言い訳や正当化ばかりで自分の非を一切認めないコムギ。
どうやって物事の受け取り方を教えたらいいのか。
どうやってちゃんと非を認めるという事を覚えさせたらいいのか。

そもそもこういう部分を改善する方法自体あるのかな…

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