こどもたちの日常と母のひとりごと。息子は軽度アスペルガー。

金剛山で雪遊び、かわいそうな雪だるま

「金剛山で雪遊び、遊び編」の続きです。

お山トンネルの他に小さな雪だるまも作ってました。

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時間を掛けずにわりと適当に作ったものですが
この雪だるま、少し目を離した隙に姿を消してしまいました。

目の部品に使った木屑のようなものが2つともすぐ横に落ちてた事から壊されたのは確実。
すぐ近くにあった子供が入れる大きさのかまくらまで破壊されてたので
おそらく同じように壊されたんだと思うけどコムギが号泣。

戻ってきて「雪だるまくんちゃんとあるかな~」と
わざわざ確認しにいった流れだったのもあって…

 

少し前にあちこちの制作物を破壊してまわる5歳前後の男児がいたので
おそらくその子なんじゃないだろうかと思ったりしてます。
母はその子がかまくらを壊してたのを見てたみたいだけど
雪だるまに関しては憶測でしかありません。

でも「うわ~」と思うような行動だったのでどうしても疑ってしまう…

ただ、確信はないので子供の前では言えません。
正直ハラが立つ気持ちはあるけど、コムギをなだめるのが先決。

コムギは「壊したやつ殴ってやる!!」と怒りが収まらず
「あぁ、こうしてトラブルが起きるんだな」と改めて実感しました。

私がいたのでなだめつつ様子を見たけど
大人の目がなければそのまま憶測で犯人を決めつけて手を出したりします。

きっと「いきいき」ではこうやってトラブルが起こってるんでしょう。
指導員さんもあまり細かく見てないし。
でも大人が把握してれば十分止めれる事だとも実感しました。

 
てか、雪だるまやかまくらは個人の所有物じゃないので
壊されてしまっても仕方がないのかもしれないけど
みんな楽しそうに一生懸命作ってるのに
それを壊してまわるのってあまり気持ちのいい行動ではないと思うんだけどなぁ。

その子の親は我が子のそんな姿を見て何も思わなかったんだろうか。
放置できるような年齢の子ではなかったので親も近くにいたはずなんだけど…
(そういう子に限って放置されてたりもするけど)

 

コムギはしばらく不機嫌を引きずり、
機嫌が直ったあともちょこちょここの話を出しながらプリプリしてました。
根に持つ性格ってめんどうだなぁ…

とは言え、私もそういう性格なので
一言文句を言ってやりたい気持ちはありました。
証拠がないから言わないけど自分の目で見てたら100%チクリと言ってただろうな。

 
たかが雪だるまだけど、

「やったー、できた!」
「ユッチ、目になるもの探してきて~」
「これどう?」
「お、いい感じ!」
「付けられへーん、おかーさんやって?」
「ちょっと待っときや」
「よし、完成!どう?」
「出来た!」
「でもちょっと困った顔してるでー?」
「そう?かわいいやん!」
「うん、かわいいな~」

と、めずらしくほのぼのしたやりとりがあったのです。

 
雪だるまだからそのうち溶けるだろうし
壊されたり踏まれたりもするとは思う。

でもわずか20~30分程度で人の手で最後を迎えたらちょっとさみしいかなぁ。
「写真を撮ったからちゃんと残るで~」とコムギをなだめながら
自分の気持ちを立て直してた気もします。

 

まぁでもトータルすると楽しい1日でした。

バスもロープウェイも臨時便が出るほどの混雑だったけど
すべてにおいてタイミングが良い感じだったし
天候も丁度良くてほんとに楽しい1日になりました。
(帰りのロープウェイは2本見送ったほどの混雑でした)

最近いろいろ落ち込んでた母も心から楽しんでたし
ひさしぶりに子供たちを遊びに連れて行ってあげれたし、
ただ孝行するだけじゃなく自分も楽しめたし。

 

昼過ぎは晴れ間が多かった天気だけど
帰りは雪が降り始めてバスに乗り込む頃にはかなり降ってました。
バスに乗り込んだ時にはさっきまで晴れてたのが信じられないくらいの雪に。

 
帰りのロープウェイに乗る直前。

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ロープウェイを降りてバスに乗った時

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写真は発車待ちのバスの車内で撮ったものですが
山の天気は変わりやすいというのを実感。
でも都会っ子の子供たちはものめずらしそうに喜んでました。

バス待ちをしてる時、大人は雪を避けてバス停の屋根に入ってたけど
子供たちはわざと顔を出して雪がかかるのを楽しんでました。

 

次はいつ行けるかな。

ほんとはスノーボードとかも経験させてあげたいけど
車がないのでソリ滑りがせいいっぱいです。

コムギは家に帰っても雪だるまの事を怒ってました。
気持ちはわかるけど、根に持つねぇ…

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