こどもたちの日常と母のひとりごと。息子は軽度アスペルガー。

お友達の筆箱にラクガキ

コムギの懇談の話の続きです。

「いきいきの話なのでアレなんですが…」という前置きから始まった先生の話。
内容はコムギがお友達の筆箱に油性マジックでラクガキをしたというものでした。

嫌がらせというわけではなく
持ち主本人が自分の筆箱にラクガキをしてたところに便乗したそうで
書いてしまった流れ自体は悪質ではないです。

お友達自身が「書いて」と言った事もあり、
普通なら懇談で取り上げるような事でもないのですが
問題はそのラクガキの内容。

 
コムギは自分の名前を油性マジックで書いてしまってました。

 
「いきいき」ではそんな話を聞いてなかったのでびっくりしたけど
担任の先生が気付いたのは12月上旬だそうです。

先生は消してくれようとしたけどすでにしみ込んでて消えず、
さすがに名前を書くのはどうなのか…という事で報告を受けました。

持ち主の子はまったく気にしてないそうですが
親や大人から見ると他人の名前が書かれてるというのは
あまり気持ちのいいものではないと思う。

そういう事から弁償したほうがいいという雰囲気を感じ、
私自身もそうするべきだと思ったので弁償を申し出る事にしました。

相手の子のママさんとは面識がないけど
次の日に懇談を予定してるらしく、話をしてくれる事になりました。

これに限らずコムギは「おふざけが過ぎる」という事がちらほらあるようで…

 
翌日の夜に担任の先生から電話が掛かってきたけど
結局相手の親御さんは弁償はしなくていいと言ったそうです。

それでも直接話をするべきだと思い、
担任の先生を通じて電話番号のやりとりをしてから相手の親御さんに電話をしました。

コミュ障な上、電話が極端にニガテなので
あまり面識がない方と電話をするのは脇汗がダラダラ流れるほど神経を使うけど
子供を持った以上こういう事は避けられないですよね。

 
ラクガキについては「うちの子も一緒にやった事なので~」と優しく言ってもらえたけど
内容が内容なのでいつでも弁償する意思がある事は伝えて電話を切りました。

普段はトラブルもなく仲良く遊んでる子なので逆にお礼を言われ、
こちらも「これからもよろしくお願いします」という形で終わったけど
やっぱり申し訳ない気持ちでいっぱい。

 
油性ペンでラクガキをするのはもちろんダメだけど
コムギには「お友達の物に自分の名前は書かない!」とかなり厳しく伝えました。

大人が感じる感覚を理解させるのはムリだし
「何であかんねん!」と反論されたので
「コムギの名前を書いてしまったら誰の物かわからんくならん?」と言うとハッとしてました。
(そういう問題ではないけど、納得させる為に…)

ラクガキ自体を止めさせるのは正直簡単な事じゃないです。
「いきいき」でも机にラクガキをしたという報告を受けたりもするので…

でもこれで「他人の物に自分の名前を書く」という事は阻止できかな?

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