こどもたちの日常と母のひとりごと。息子は軽度アスペルガー。

1年2学期個人懇談、地が出てきた?

昨日はコムギの個人懇談がありました。

予想通り授業に関しては問題なし。
意欲的に取り組んでるそうです。

学力も問題なく全て理解してるとの事。
でも自分が100点じゃない時にまわりの子が100点を取ってると
納得いかない素振りを見せたりする事もあるらしい。

それでも95点とかですよー。
私的には十分な点数だと思うけど
コムギは百かゼロかの極端な性格なので許せないんだろうと思います。
 

懇談が始まってまずはじめに言われたのは
「情報を読み取る力がすごい!」という話でした。

最初その言葉を聞いた時は「状況も読めないくせに?」と思ったけど
どうやらそういう曖昧な類のものではなく
絵の間違い探し等で違いを見つけたりするのが得意だそうです。

たしかに心当たりはある。

この前、お迎えに行って学校を出た瞬間
コムギが「え?!!何で?!!なくなってる!!」とかなりびっくりしてたのですが
理由は前の公園の木が剪定されてた事でした。

その場にはうちの親子以外にお友達親子もいたのですが
コムギ以外全員「え?そう?何か変わってる?」という状態。
要はその程度の変化。

こういう事が時々あるので「普段一体どこ見てんの?」と思ったりしてたけど
まさかそういう部分を褒められるとはなぁ。
 

そしてコムギ自身が記入した自己評価のプリントを見せてもらいました。

そのプリントは手元にないのでうろ覚えだけど、
「字をていねいに書く」という部分だけ評価が低く、
他はすべて一番良い評価になってました。

明らかに出来てないと言い切れる、
「宿題をきちんとやる」
「身のまわりの事や整理整頓が出来る」
みたいな項目まで最高評価。

どあつかましいなーーー。

身の回りの事に関してはさすがに先生が半笑いで突っ込んでました。
やはりぜんぜん出来てないらしい。

 
「字をていねいに書く」に関しては私も気付いてたけどムラが激しすぎるそうです。
丁寧に書いてる時はキレイです。
でも時間がなかったりすると別人が書いたと思う程極端に乱れる。
そこは本人も自覚してるし、まぁ私的にはどうでもいい部分ですが…
(優先順位的な意味で)

あとは、一輪車がすごく得意でがんばってる事、
係の仕事(お笑い係←内容不明)もすごくがんばってるそうです。

 
トラブル系に関しては最近ヒートアップしてしまう場面が2度あったらしく
少しずつ慣れて地も出せるようになったのかな、と感じました。

先生からは「あぁ、これがおかあさんが前言ってた話なのかなと思いました」と言われたけど
家での姿と比べるとぜんぜんおとなしい反応です。
ちょっと我の強い子なら誰にでもあるくらいの反応。

先生的にはこれ以上出ないように…と思ってる感じだったけど
私的にはある程度出すべきだと思ってます。
(そんな事はもちろん言いませんが)

ほんとの素の姿を出してしまうといろいろ問題があるけど
感情の部分だけはちゃんと出すべき。
コムギは無意識で使い分けて疲れてしまってるので
外と内の差はあまりないほうがいいと思ってます。

 
今回の懇談は今までと少し違うと感じました。
少し前にコムギの事を伝えれた事で気に掛けて様子を見てもらえた感じがします。

何かを望んで話をしたわけではなかったけど、
担任の先生は毎日長く接する人物なので
「パッと見はわからないけどこういう子だ」という事をちゃんと伝えておくのは大事なのかも。

 
と、締め括りたいところですが続きがあります。
長くなったので次回に…

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