こどもたちの日常と母のひとりごと。息子は軽度アスペルガー。

投薬について

児童精神科で近頃の困り事をすべて話した時
「おかあさんは治療したいですか?」と聞かれました。

 
治療というのはいわゆる投薬です。

 
治療という言い方には語弊があるかもしれませんが
(治るものではないので)
特性に対して働きかける薬があるので
そこの部分を軽減させるという感じでしょうか。

未成年、成人にかかわらず発達障害の特性に対して薬を使う事があるのは知ってるけど
コムギに薬というのはちょっと違うかなぁ。

それに私が求めてるのは接し方のアドバイスなので
「治療というよりは、まずどう対応したらいいのか知りたいです」と答えました。

 
コムギに薬が必要だと思わない理由は、

・集団生活に問題がない事
・目に余る程暴れたりキレたりパニックになったりする事がない事
・本人が何も困ってない事

この3つです。

 
どれかひとつでもすごく困っていたら投薬も考えるけど
今の状態はそういうのとはちょっと違うよな、と。

これには先生も同意見でした。
そしてコムギのタイプにはあまり薬の効果がなかったりもするそうで。

ちなみに今診てくれてる先生は
薬という手段があるという話はしますが、むやみに勧めてきたりはしません。

 
と言えば薬自体を否定してるように聞こえそうですが
私自身、薬を使う事自体は否定してません。

喘息で毎日薬を使ってるのでこれ以上増やしたくないという気持ちはあるけど
コムギに必要だと思えば考えます。

ただ、今の状態を見る限り必要だとは思えないので
まずは接し方のところから…という感じで投薬の必要性はないと判断しました。

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「投薬について」へのコメント

  1. そう、あの先生の好きなとこのひとつが無闇に薬を出さずにその子自身の事をよくみてくれるところやねん。‌

    私も必要なら薬もあるものと思ってるけど、今の児童精神科て、とりあえず薬出すてとこめっちゃ多いねん。‌

    ウチの子も薬は出されてないけど、イジメから怯えて不安感が凄かった時に不安感を抑える薬はあるけどどうする?て本人に聞いてくれて、大丈夫頑張れるからいらないて本人が言うたから飲まずに不安感も知らん間になくなったわ。

  2. >マリリン
    いろいろ調べてる時にも感じたけど「とりあえず薬」って先生多いよなぁ…。‌
    もちろん必要なら納得するけど、マニュアル通りに薬を出されるのだけは納得いかんから‌
    その子自身を見てくれて、先生自身の意見も聞けて、親(もしくは子供)の希望を聞いてくれるのは頼もしい。‌

    うちはまだ小さくて本人の意思を聞くような事はないけど‌
    (そもそも本人は何ひとつ困ってないけど)‌
    ちゃんと子供の意思を聞いてくれる先生ってなかなかおらんと思う。

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