褒め方のバランス
連続して「褒められた」話を書きましたが
この「褒める」という事にもいろいろ思う事があります。
外で先生や指導員さんが褒めてくれるのはありがたいし
それに対して不満はありません。
私も褒めてあげれる場面があれば
過剰になりすぎない程度に褒めてきました。
中々褒める事がなかったりもするので…
でも最近思うのですが、コムギが褒められるのは得意分野ばかり。
そして調子に乗る性格なので褒められたら有頂天になります。
運動面なら更にがんばる、
制作物ならもっとたくさん作る、
そしてそれを大人にアピールします。
わかりやすくてかわいい性格という捉え方もあるけど
一方で、やりたくない事は一層やらないという副作用も…
元々やるべき事をなかなかやらないのに制作に没頭して更にやらない。
集中してるので注意しても脳に届かず。
こうなると私はイライラしてしまうけど
そんな時にコムギの「すごいでしょ?」アピールがズバッとくる。
育児をする上で「褒める」事は大切だと思ってきたし
私みたいに自己肯定感の低い人間になってほしくないと思ってきたけど
個々によってそうとは言い切れないのかな…と思ってます。
かと言って、褒めないわけにもいかないので
得意な事を褒める時はサラッと軽く、
ニガテな事が出来た時は大げさに褒める、でいくべきなのか…
得意な事をやって褒められるのは本人ももう肌で感じてるので
問題は「ニガテな事」。
極限までやらないので褒める機会もなく、
むしろ怒られたり呆れられたまま。
本人をやる気にさせる方法もなく悪循環に陥ってる気がするので
「得意な事を褒める」事がプラスなのかどうか疑問に感じてきてます。
得意な分野を伸ばすという意見もあると思うし
コムギに「万能」を求めてるわけじゃないけど
やりたくない事からすべて逃げるような人間にはなってほしくないのが親心。
バランスがむずかしいと感じてます。
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