こどもたちの日常と母のひとりごと。息子は軽度アスペルガー。

文房具を揃える

コムギが小学校で使う文房具一式を買いに行ってきました。

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必要なのは写真の物プラス鉛筆。
鉛筆は生協が名前入りの物をくれたのでそれを使う予定です。

細々した物ばかりなので身構えてなかったけど合計4000円してびっくり。

中には100均で揃う物もあるけど
丈夫で長く使えるちゃんとした物を使ってほしかったので
値段より質を優先とは思ってたけどさ…
塵も積もればで「うひーっ」となってしまいました。

おばーちゃん(コムギにとってはひいばーちゃん)がお祝いをくれたので
それを使わせてもらう事にしました。
ありがたいです。

 
ちなみに一番高いのはふでばこですが
実はこれ、ちょっと悩みました。

コムギは妖怪ウォッチがいいと言うけど
私的にはキャラ物じゃないふでばこにしてほしくて…

消しゴムとか小物だったら気にならないけど
大きめのものはあまりキャラ物にしてほしくない気持ちがあります。
アニメなんていつ流行りが終わるかわかんないし。

真っ黒でかっこいいふでばこがあったので
「これかっこいいわ!」と言ったらコムギも一旦乗り気にはなったけど
キャラ物が目に入ってしまうとやっぱりそっちが気になる6歳。

説得して普通の物を…という気持ちもあったけど
つい子供の頃の悲しい記憶が甦ってしまって結局コムギの希望の物を買う事にしました。

 
その記憶というのは、
私が小学校に入る時「学校やねんからこれじゃないとあかん」と説得されて
欲しくもない味気ない缶ペンにさせられたのですが
いざ学校に行ったらみんな写真のタイプの多機能でかわいいふでばこを使ってて
「何で?!」と悲しくなってしまった思い出。

でも買ってもらった物にも情があるので
幼いながらに「うらやましい」「それがいい!」「何で私だけ?」
「でもおかーさんが買ってくれたこのふでばこも失いたくない」と
複雑な気持ちを抱いてすごく悲しい気持ちになってました。

ちなみに私の両親は学校の教師で頭は固い方でしたが
妹の就学時は普通にかわいいふでばこを買ってました。
親になって初めてわかったけど良くも悪くも第一子と第二子の差ですね。

 
その想いから、コムギには希望するふでばこを買ってあげる事にしました。

当時の気持ちがなければ私の好みを押しつけてしまってたかもしれないので
あの時の気持ちもムダにならなかったという事で結果オーライ。

大事にしてよー。
って思うけど、どうせすぐボロボロになるんだろうなー。

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