こどもたちの日常と母のひとりごと。息子は軽度アスペルガー。

劇団カッパ座「みにくいアヒルの子」

日曜日は母親の誘いで劇団カッパ座の「みにくいアヒルの子」を見に行ってきました。
場所は大阪府富田林市にある「すばるホール」という会場。

私は劇団カッパ座を知らなかったので
行くまでは「子供の催し物かな」ぐらいの感覚で行ったけど
始まって数分で「あ、プロなんだ」と。

着ぐるみを着ての踊りや動きがほんとにかわいくて大人でも楽しめるものでした。
「みにくいアヒルの子」自体は誰でも知ってるお話だけど
その中でもオリジナリティがあり、それぞれのキャラに愛着が持てるような内容。

コムギとユッチはなぜか「みにくいアヒルの子」を知らなかったけど。
今の時代は保育所での読み聞かせに採用されないんでしょうか。

 
当初は午前の部に行くつもりだったけど
チケットが完売してて午後の部になってしまったので、ユッチのお昼寝を心配してました。
案の定公演開始の14時半前には「眠たい~」とうつろな目…

これは寝ちゃっても仕方ないかなぁと思ったけど
始まると劇の内容が工夫されてて寝る暇ナシという感じでした。

メリハリがあって客席に出演者が降りてきたり
大きな風船がたくさん出て来てバレーボール状態だったり。
これには感心でした。

コムギは着ぐるみを怖がるので恐る恐る手を出す程度だけど
ユッチは着ぐるみ大好き。
手を出してもらって触れた時は恥ずかしがりながらもうれしそうにしてました。
(席が最前列ど真ん中だった)

 
終わった後は「オオカミさん怖かった~」と言ってたユッチ。
でも私はそのオオカミにドキドキしました…

引き締まった肉体、頼りがいのありあそうな動き、余裕の側転。
オオカミの被り物をしてたにも関わらず惚れそうだったわーー。

と思ったので母親に「あのオオカミ、身体能力すごかったな」と言ったら
「めっちゃかっこよかったな!」とテンションが上がってたので同じ感覚だった模様。

怖がった子供は多いかもしれないけど
かなりの数のママさんの心を射止めたに違いない…と密かに思いました。

軽く調べてみたら「みにくいアヒルの子」はこの日が最後。
全国をまわっての最終日だったようです。

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