こどもたちの日常と母のひとりごと。息子は軽度アスペルガー。

ついに受験

昨日、今日はコムギの入試です。

専願のみ2日に分かれていて、昨日は筆記試験、今日は面接。
今日は祝日で仕事が休みなので先ほど車で駅まで送ってきました。

 
学校まではチャリンコだと早いけど、電車だとちょっと遠いんですよね。
うちは数えきれないくらいいろんな路線が使えるけど唯一不便なのがJR。
JRも2駅あるけど、どちらも微妙に遠くて徒歩15分くらいかかります。

まぁ、私が育った地域や今の実家に比べるとそれでも便利すぎるんですが
人間というのはラクなほうに慣れるとどうしてもね…

 
あと、先生に挨拶をしたかったのもあります。
祝日なのにわざわざコムギの為に駅まで来てくれて
カイロまでくれて、メッセージを書いたカードまでくれて…

もう言葉がありません。
休日手当が出るわけでもなく、家も近くではないのに。
この受験の結果がどうなろうと先生には感謝しかありません。

 
合否は明日速達で届くそうですが、
仕事で家にいないから明日は気になって仕方ないだろうなぁ。

コムギが言うには駅から学校まで受験生だらけだったそうで
駅で知らない中学生に「どこ受けるん?」と声を掛けられたそうな。

テレビ局も来てたそうで、調べるとテレビに取り上げられたけど
1200人以上受験したらしい。
そりゃー駅も道も受験生だらけになりますよね。

 
一般的な中学生と比べると甘いコムギだけど
コムギなりに最近はがんばってたので受かってほしい。

でも受かったら数日後に50万以上の振込みが待っている…

ガーーーーーーッ

とりあえず旦那がお金を貸してくれると言ってくれてるので
私はしっかり会社で働いて月給制に戻してもらってボーナスがもらえるようになるようがんばるのみです。

病気さえしなければこんなにお金で悩まなかったのに…と思うけど
何が起こるのかわからないのが人生。

口頭で説明しても経験者以外には伝わらない鬱の症状も
パニック障害の症状も普通じゃ経験できないことを経験できたと
今は前向きに捉えています。

 
コムギにはマニュアル通り話せないならとりあえず自然体で答えろと伝えました。
「だんまり」は一番ダメ。
つたなくてもうまく話せなくても思いつく限りの言葉で気持ちを伝えたらいいからね、と。

不登校でロクに学校にも行かず、引きこもり期間も長かったコムギが
説明会&体験授業に行って初めて自分で「ここに行きたい」と目をキラキラさせてたので
どうにかそれが伝わって受かったらいいなぁ。

 
ちなみに昨日の筆記試験は、国語は「まぁまぁ答えれた」、
英語は「ちょっと書けた」、数学は壊滅的だったそうです。

難関大学を目指すコースもある学校なので難しかったと思いたい…

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