こどもたちの日常と母のひとりごと。息子は軽度アスペルガー。

人生最大のやらかし(1)

「お酒のこと(次記事の前置き)」の続き、というか本編です。

 
この3連休の土曜日、旦那と旦那の知り合いと飲んでいました。
1件目は近くの中華屋、2件目はスナックです。

ここでやめておけばよかったんです。

お昼は安いお店なので、数時間飲み続ける上、
カラオケがあるのでテンションが高くなって飲み過ぎてしまう傾向にもあります。

この後旦那の別の友達もいたかな?
3件目にいきつけの安い居酒屋に行きました。

この途中から記憶がありません。
複数人からの証言で、泥酔した私はスナックのママさんや旦那の父のお店のお客さんにお世話になったそうです。

 
他人に迷惑を掛けたことで旦那は激怒。
一度目じゃなく何度かあることからガマンの限界だったんだと思います。

たくさん怒られた最後に「お前とはもう離婚や!」と怒鳴られ、
この言葉がショックで「もうどうでもいいや」と思った私は
衝動的にピルケースに入れてる睡眠薬(手の平にギリ乗る量)を一気飲みし、
シートのまま置いてる睡眠薬まで次々と剥いて大量に飲んでしまいました。

あとで旦那に聞くともっと間にいろいろあったらしく
私の記憶は曖昧だということが判明。
薬を一度大量に飲んだ記憶しかなかったけど、複数回飲んでいたそうです。

 
飲んだ薬は2種類。
1種類はそんなに強くないですが、もう1種類はかなり強い睡眠薬です。
1錠に対する用量もどちらもそれ以上高い商品(?)は存在していなかったと思います。

ここからは翌日朝まで断片的にしか記憶がありません。

途切れ途切れの救急車の中での記憶、病院についてからの記憶。
ベッドごとどこかの部屋に運ばれた記憶。

それからどれくらい時間が経ったのかもわからないけど
意識がはっきりしてきた時にかなり後悔しました。

 
しんどすぎる。気分も悪い。
そして私がいた部屋というのがものすごく狭い2人部屋。

隣との境はカーテン1枚、ベッドは左側に壁にぴったりくっついてて右側は人が1人通れる程度。
その横は隣との境の1枚のカーテン。
窓すらありません。
それどころか扉すらない。
部屋の入口もカーテン1枚。

入院になるということは決まっていたので絶望的な気持ちでした。

 
おまけに一晩中「助けてください」「お願いします」と叫び続ける年配の女性の声。
ドアがないのでダイレクトに聞こえて発狂しそうでした。
元気な時でもガマンできないほどなのに、ひどい倦怠感にめまいに吐き気。
後で認知症の方だと聞いたけど、いくら仕方がないとはいえ本当にきつかったです。

そして朝になりました。
水を飲むことを想像するだけで吐き気が襲ってくるので吐き気止めを入れてもらい、
朝ごはんは絶対食べれそうにないのでパスしました。

 
午前中に部屋を移動しますと言われて初めて入口のカーテンの外を見ましたが
一列に同じような部屋が相当数あり、全部カーテンのみで仕切られていました。
それだけの幅なのに部屋の前は全部スタッフステーション。

後で知りましたが、ここは救急科だったそうです。
なるほど、だからこういう形だったのか。

 
「人生最大のやらかし(2)」へ続きます。

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