こどもたちの日常と母のひとりごと。息子は軽度アスペルガー。

ユッチの担任の配慮

ユッチが九九を半分ほど忘れてるという…
そして担任の先生が九九の表を作ってくれたそうな。

前期の懇談で唯一救われたのは「学習面での心配はまったくないです」という話だけだったのに
その学習面で問題があるんなんて正直ショック。

厳密に言うと九九を忘れた事のみで理解力のほうは問題なく
勉強についていけないという状態ではないようですが…
(たぶん…)

「九九が出来へんでどうやって算数やってるねん」と聞くと
「最近掛け算出てけーへんもん」とな。
出てけーへんからって九九忘れるか?!

 
そして昨日ユッチから聞いた話ですが、居残りで宿題をしていいことになったらしい。
経緯を聞くと、先生から「いきいき」だとうるさくて集中できへんのじゃないかと聞かれて
「うん」と返事したら居残りでの宿題がOKになったとか。

なぜそんな話になったのかは不明ですが、
ユッチ本人の話では宿題の半分くらい間違ってるらしく、そのせいではないかとの事。

前期終了(10月末)の時点では学習面はまったく問題がなく、
テストの点もそれなりに取れていたけどもしかして今は違う?

 
すべてユッチから聞いた話なので何が真実なのかわかりませんが
「何でいきいきで集中できない事を先生が知ってるの?」と聞くと
理由はわからないけど、先生はユッチが花火の音や風船がニガテだという事を知っていて
気に掛けてくれているような話も聞きました。

風船については不明ですが、花火については学校の花火大会でピロティの柱の陰で怯えてたのを見られていたそうで
後日その話を振られたと聞いています。

 
・九九を忘れている
・テストは悪くないのに宿題のミスが多い
・音に敏感ということを知られている
・授業でわからない部分はない(本人談)

特に勉強についていけてないわけではない(はず)のに何で気に掛けられたのかは
これらの事から配慮してくれたんだろうか…?
なぜ「うるさくて集中できへんのちゃう?」と聞いてくれたのかが気になります。

授業中、普段からそういう素振りでもあるのかなぁ。
いや、でも懇談ではその点について特に何も言われなかったよな。

 
ちなみにユッチの担任の先生にはユッチがADHD傾向であることは伝えていません。

ユッチの今の担任の先生はコムギが1年生の時に受け持ってくれた先生ですが
コムギの時に「この先生にそういう話をしても興味すら持ってくれない」と実感したのが理由。
愛想もなく事務的で児童の問題に興味がない印象で、当時の対応は実際そんな感じでした。
決して悪い先生ではないけど、寄り添ってくれたり相談できるタイプじゃない、みたいな。

そういう印象だったので九九の表を作ってくれたとか
宿題に集中できない事を気にしてくれたというのが意外で
「一体どういうこと?!」となってるのが今です。

 
深読みしすぎかもしれないけど、ユッチのADHD部分に気付いてくれたのかなぁ。
そうだったらうれしい。

まぁ、懇談では何も聞かれなかったけど放課後デイを利用してる事は知ってるはずなので
配慮するかしないかは別として、「何かあるんだろうな」と思うものかもしれないけど。

いや、でもコムギの時を思い返すとこちらから診断がある事を伝えても「ふーん」って反応だったっけ。
起こり得る問題、ニガテな部分の話もしたけどあの時は終始興味なさそうだったよな。
(結局問題が起こったのは「いきいき」のみでクラス内では一切なかったけど)

 
私が把握してないだけでもしかしたら勉強に遅れがある?
(=発達障害云々に疎くても勉強についていけてなければどの先生も問題視してくる)

単純に宿題がひどすぎる?

総合してニガテな部分がある子だと気づいてくれたのならうれしいけど
結局直接話をしない限りはナゾのまま…

 
今月予定してた参観もコロナで昨日中止が決まったし
ほんとに先生に会う機会がありません。

わざわざ電話するのも気が引けるし、
先生はユッチのことをどう捉えて対応してくれてるんだろう。
とても気になります。

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