こどもたちの日常と母のひとりごと。息子は軽度アスペルガー。

子どもへの対応の仕方に反省

就学以降まぁまぁ生意気になってしまったユッチですが、
最近拍車がかかってて心からイライラします。

名前を呼べば「なにぃ?」と超絶うざそうに返事をし、
何か指示をしたら無視したり「何なん、もう!」「めんどくさいな!」
「わかってるって言ってるやん」「だって○○やし」等々…

食事中のマナーも悪くて注意しても無視。
「へーい」みたいな返事をしてテレビに夢中。
で、そのまま直さない。

言い方がもうほんとうざい。
態度もうざい。
そして何度言ってもやらん。

完全に舐め腐ってる感じです。

 
で、こっちもついイラついてキツイ言い方になるのですが
そうなるともう悪循環にしかなりません。

ユッチは褒めたり頼りにするとやる気になる子だというのはわかってるけど
もう腹が立ってしまって無理!
「家から追い出してやろうか、このクソガキ!」と思ってしまったりするのですが
冷静になると後悔と反省です。

言い方を変えれば反応が変わる事はわかってるのにそれが出来ない。
まだまだ親としてダメだなぁと思います。

人間だからそんな言い方をされたら腹が立つのは当たり前だけど
同じ土俵に立たずにこちらが上に立って
演技でいいから適切に対応できるようにならないとなぁ。

今朝は特にそう思う事があったので、心を入れ替えようと改めて思いました。

 
そういう態度や反応になるのは私が原因だという事もわかっています。
心身不調により子どもたちへの接し方が雑になってたところ
この3連休の子どもたちへのイラつきが半端なく出てたと思います。

3年生女子なので年齢的に口答えや言い訳くらいは仕方がないですが、
そういう域を超えた反応を見て「これはいかんな…」と。

こうなるとコムギとユッチがストレス発散のためにお互い八つ当たりすることにもなるので
家庭内の雰囲気が最悪な状態になります。

コムギの事は触れてませんでしたが、
私がキツイ接し方をするコムギはとユッチへの理不尽な攻撃で発散します。
暴力にも発展します。

それを見てまた私が爆発するのでほんとに良いことなんてひとつもない…

 
食事のマナーを例にして言うと、
イライラしてる時はつい「足!お行儀悪い!」「左手!」「何で食事中に寝転ぶねん!」と言ってしまうけど
そんな言い方をしてもシカトか生返事か言い訳をするだけで直らないので
「あれ?ユッちゃん、かわいい食べ方どうやったっけ?」と注意するのがベストです。
そしてちゃんと出来てる時は一言「お、えらいやん」と軽く褒める。

まぁ、寝転んでる時に「あれ?賢いユッちゃんどうした?」と言ったら
「賢いユッちゃんは今お散歩言ってるねん~」と言いながらしばらくゴロゴロ寝転んでたりするので
これはこれで忍耐が必要ですが、最終的には聞いてくれるのでがんばろう。
お風呂で言えば「いい加減はよ風呂入りや!」ではなく「キレイなユッちゃんとギュウしたいなー」とかです。

良い意味でうまくコントロールして親子仲良く過ごさないとね。
キツイ言い方をしてしまうまでにそれなりのやり取りがあるわけですが
発言する前に一呼吸おいて発する言葉を考えよう。

出来ない時もあるけど…

 
厳しくするほうが効果がある子もいるかもしれないけど
厳しくすればするほど逆効果なうちの子たちはこの方法が一番です。

もちろん時と場合によっては厳しくしないといけない場面もあります。
日常生活のしょーもない事においては、という意味です。

元旦那はどんな場合も力で制するのが正しいと思ってるので
「子どもなんてどつけばいい」と言うだろうけど…

最後に元旦那の話を出したのは、先週の夜突然酔っぱらった元旦那が家に来たのですが
子育てや発達障害に関しては一生意見が交わる事はないと実感した為です。

もし私がそれをやったら親子間だけじゃなく兄妹間も最悪な状態になって
思春期以降は親子も兄妹もバラバラになり、成人以降はみんな縁を切ったような状態になると思います。

 
甘やかす事と気持ちに寄り添う事は別、
力で制する事と厳しくする事も別です。

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