こどもたちの日常と母のひとりごと。息子は軽度アスペルガー。

やはりのインフル、そして痙攣?

子ども達の体調不良その後、昨日(水曜日)の話です。

→1月27日投稿「風邪か、インフルか」
→1月28日投稿「学級閉鎖、そして…」

コムギは朝になっても39度以上の熱があった為病院に行きました。
診察では「まぁ、間違いなくインフルエンザでしょうね~」と。
状況から私もそう思います…

そして検査結果が出た時「〇〇コムギさーん、4診にお入りください」とアナウンスがありました。

4診…
これがもう結果を知らせるようなもの。

この病院の診察室は1診~5診までありますが、
通常使われてるのは1~2診のみ。

感染症の疑いがある時は待合室でも隅っこに行かされるのですが
結果を伝えるのも普段使用してない診察室に呼ばれます。

結果はインフルエンザB型でした。

 
バレー部で蔓延してるのと同じ型。
高熱、腹痛、咳という症状もほぼ同じ。

親バレー部の子たちはあれから感染者が増えて、
新年会の1~3日後で、2年生5人中4人発症、4年生4人中2人発症、1年生1人は無事、という状況です。
(参加者全員の人数を把握してないので他にもいるかもしれませんが)
保護者も1人発症してます。

2年生は数人同時に発症してる上学級閉鎖になってるので
元々2年生で蔓延してたのが広がったんだろうと思います。

ちなみに4年生での発症はコムギが第一号。

 
うちは2人とも予防接種をしてます。
それなのにコムギの熱は最高40.1度まで上がりました。

こうなると気になるのは痙攣…
コムギは6歳と8歳でインフル感染から痙攣を起こしてます。

→2016年2月投稿「6歳にして初、インフルで熱性痙攣」
→2018年2月投稿「8歳にして2度目の痙攣」

どちらもお昼前後。
熱がグングン上がる時に起こってます。

なので、気にはしてたのですが
病院から帰宅したお昼前、高熱のせいで小刻みに震えながら眠るコムギの横で仕事をしていた時
ふとコムギを見ると様子がおかしいことに気付きました。

唇の色が悪い。
でもチアノーゼとまではいかない。
目が大きく開いてるのに呼びかけに反応しない。
明らかにおかしい。

え?!

「コムギ、聞こえる?わかる?」と聞いても返事がない。
でも見開いた目は時々不自然に左右に動く…
不自然な量のヨダレも出てたけど、コムギは普段めったにヨダレを垂らしません。
(逆にユッチはいつでも垂らす…)

もしかして痙攣を起こしてた?

2年前の痙攣が治まりかけてた時にそっくりでした。
少し意識が戻りかけててチアノーゼが落ち着き始めた時の様子に。

 
もし痙攣なら刺激を与えるのは逆効果なので
体に触れる程度にして普通に何度か話かけていると
しばらくして何か一言を発するように。

何度かは聞き取れなかったけど
数回目で「ごはん」と言ってることがわかったので
「ごはん?」と聞き返すと頷きました。

「ごはん食べたいん?」と聞くと更に頷いたので
「残ってるうどん食べる?」と聞くとまた頷きました。

でも「じゃあリビングにいこか」と言っても一点を見つめたまま動かない。
この様子も何かヘン…

でも食べたいと言ってるんだし、
コムギの体を起こして手をつないでリビングに行きました。

 
この時のコムギはもう唇もピンク色に戻っていて
「コムギ大丈夫?」「うん」「ちょっとヘンやったで?ほんま大丈夫?」「大丈夫やで」等のやりとりがありました。

なんか大丈夫っぽいな…

しばらく座り込んでたコムギだけどフラッと立ち上がったので
「どしたん?」と聞いたら「トイレ」だと。

なんだ、トイレか…

 
とりあえず安心してたのですが、トイレから戻ったコムギはそのままベッドに向かいました。

ごはんを食べると言ってたのに…と思い、
「あれ?うどん食べへんの?」と聞いたのですがコムギは「?」という感じ。

「うどん食べるって言ってたやん?」と聞くと「言ってない」と。

一連のやり取りを説明したけどコムギの記憶にはまったく残ってませんでした。
「大丈夫?」と聞いたやりとりも記憶になし。

「あたためる?」「そのままでいい」というやりとりまでしてたのに
それも覚えてなくて、そのまま寝てしまいました。

 
コムギは1度目も2度目も痙攣後の記憶が一時的に消えてます。
あの時と同じ状態。
私が気付かなかっただけで軽い痙攣を起こしてたんだろうか。

高熱によるせん妄かなぁとも思ったけど
それではチアノーゼの説明がつかないし、
ほんの数分で正常に戻るのが過去の痙攣の時とまったく同じ。
不自然なヨダレも説明がつきません。

コムギは熱が高いと唇の色の彩度はいつもより高いので
紫色になる事自体おかしいし。

「まさかな…」とは思ったけど、状況を見るとたぶん痙攣ですよね…

 
いくら痙攣を起こしやすいウィルスだとはいっても
10歳でこんなことになってもいいんだろうか…
というか、インフルに感染するごとに痙攣してるし。

熱性痙攣は通常就学頃に治まると言われてるけど
コムギは初発が6歳、その後8歳でも痙攣を起こし、今回のが痙攣なら10歳もという事になる。

これまで「インフルは痙攣を起こしやすいから~」と言われてきたけど
「1回ちゃんと検査を」と言ってきた看護師さんもいます。

発達障害とてんかんも無関係ではないというし
親としては一度きちんと脳波の検査をするべきかどうか考えてしまうよねぇ。

たぶん何も問題がないのが大半なんだろうけど。
 

と、コムギの問題ばかりのようですが
コムギを病院に連れて行った後にユッチが再び発熱しました。

わずか1時間程度で39度まで…

コムギを病院に連れて行って帰ってきた時までは元気いっぱいでヘラヘラしてたのに
帰宅後1時間程でぐったりです。

ユッチはいろいろグレーな状況だったけど
こうなるとこの子も間違いなくインフルですよね。

ただ、熱は高くてもコムギほど重症ではないです。
コムギは目も真っ赤で不自然な二重で口内炎も出来てあきらかにグッタリした病人。

ユッチは熱が高い時は「しんどいしんどいー」とワーワーわめいて
ある程度落ち着くと「おやつ!」「退屈!」と騒いで私はストレスを溜めております。

騒ぐ元気があるのはいい事なんだろうけどめんどくさい!
はよぅ落ち着いてくれ!
 

私は相変わらず自宅作業をしてますが、
仕事に適した環境ではないので首と肩と腰と尻が壊れそうです。

予防接種を受けてても感染する事が多いのは知ってます。
でも軽く済むことが多いという認識で受けてました。

なのにこの状況って何ーーー。

ワクチン、水だったんじゃないの?!
と毒を吐きたくなります。
(そんなことあるわけないけど)

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