こどもたちの日常と母のひとりごと。息子は軽度アスペルガー。

また家の鍵を紛失、それぞれの言い分

昨日のバスケスクール体験から帰ってきた時、
自転車置き場のドアの前でコムギが「おいユッチ、オレの鍵どこやってん」と言い出しました。

何?
イヤな予感しかせーへんやん。

ユッチは「コムギに渡した!」と言い張り、
コムギは「受け取ってない!」と言い張る。

よくわからんけど、とりあえず鍵を紛失したのは確かです。

 
この鍵というのは家の鍵で普段コムギが所有してるものです。
昨日、私と子ども達はスクール会場で現地集合したので
どちらかが家を施錠してる為鍵を持ち出してるのは確実。

そしてその鍵はその場にはないのも事実…

仕事を早退して急いで帰って来てスクール体験に付き合って
やっとマンションに着いたと思ったら何なんよもう!

 
真相を探ろうと2人に話を聞いてもユッチは「コムギに渡した」と言うし
コムギは「そんなん知らん」と言う。
どちらも誤魔化してる感じや嘘をついてる感じではない…

という事は…

・ユッチは渡したつもり
・でもコムギはそれに気付かなかった

という線が濃厚。

 
ユッチはコムギが受け取る体制じゃないのにハイッと押し付けるように適当に渡し
コムギは気付いてないので服の上に乗せられたまま落ちたのかな…と。
うちの子たちなら普通に有り得る。

ユッチに「その時コムギはちゃんと受け取った?」と聞いても「わからん」と言うのみ。
ほんといつもこんな感じなので困ります。

当初はどこで渡したかも覚えてないと言ってたけど
しばらくすると「〇〇(スクールをやってる会場)の入り口かも…」と。

それも自信がなさそうに。
ユッチは自分の行動を覚えてない事がほんとに多いです。
「最後にどこで使った」「最後にどこで見た」を覚えてません。

 
そんなわけで今日の帰りに会場の事務室に寄ったのですが
落とし物は届いてませんでした。

「昨日はメガネしか届いてません~」と。
メガネを忘れる人なんているのか…

ユッチとコムギが私を待ってた入口も探したけど見つからず…

 
そして次は交番へ。

実は会場のすぐ横には交番があります。
会場敷地内ではなく歩道に落ちていたのであれば誰かが交番に届けてくれてる可能性もある。

交番で「届いてますか~?」と聞けばすぐ判明するものだと思ってたのですが
交番に届けられた落とし物は警察署にいくらしく、
遺失物届を記入して状況を詳しく話した上照合してもらうという作業が必要でした。

これがけっこう待たされたのですが、結果鍵は届いてるとのことでした。

 
ただ、警察署は平日の9時~17時45分しか対応が出来ないそうで今日はすでに18時を回ってたので取りに行けず。
後日取りに行くとしても仕事を遅刻するか早退する必要がある状況です。

着払いでの郵送が可能か聞いてみたのですが、
落とし物の鍵がほんとにうちのものかどうか確認する必要があるので不可とのこと。
取りに行く前も事前に連絡が必要です。

ユッチのあほ!!!!!!!!!

 
ちなみに届けてくれた人の名前は不明。
名乗らなかったのか聞かれなかったのかはわからないけど
わざわざ届けてくれてほんとにありがたいの一言です。

子どもたちにはイライラさせられる事ばかりだけど、
スルーしてもいいような落とし物を届けてくれた人がいる事に少し救われました。

たくさんの鍵がセットになってるならともかく、
失くしたコムギの鍵は家の鍵ひとつだけです。

100均で買ったクロネコのカバーとカールコードを付けただけの
いかにも子どもが持ってそうなものなのに届けてくれたんですね。

 
そういえば日曜日はユッチが自転車の鍵を失くす騒動がありました。

17時には帰宅する約束なのに、17時15分を過ぎても帰ってこないと思ったら鍵を探してたらしくて…
結局は公園に落ちてるのをコムギが見つけたそうですが
昨日のバスケ体験の時にいたママさんの子もその場にいたらしく
「ユッちゃん鍵見つかったー?!」と聞かれたり…

 
こういう事がよくあるので子どもたちには再度言い聞かせました。

ユッチには…
「ユッチ、あんたはな失くす子やねん!絶対失くすねん!今までもそうやったやろ?でも失くすのはどうしようもないねん。だから失くさんように対策し!」

→鍵等は必ずどこかに繋げる(家の鍵はカールコードを付けてます)、それが無理なら必ず自宅に置きに帰る。

 
コムギには…
「ユッチに自分の物を渡すな!ユッチは絶対失くす。それはよく知ってるやろ?渡したら失くされると思い」

→任せるな。「兄やから」とは言いたくないけど、年上なんやから率先してやれ。おかあさんはコムギのほうを頼りにしてる。ユッチの手に渡った物はなくなると思い。

 
ひどい言い方かもしれないけどユッチが物を失くしてしまう事なんて防げません。
そういう特性なので。

だからこそ失くさない対策を取るクセをつけてほしい…
そしてコムギはめんどくささからユッチに押し付けることはやめてほしい。

 
今回の鍵紛失の背景も、コムギがめんどくさがってユッチにやらせた結果です。
これ、よくあるんです。
何でもかんでもめんどくさい事はユッチに押し付けるコムギ。

で、ユッチはユッチで自分の鍵を出すのがめんどくさいから偶然近くにあったコムギの鍵を使ったという流れ。

コムギは「ユッチが勝手に使った!」とキレてるけど
その背景にはめんどくさいことを押し付けたというのもあります。
そこをコムギに突っ込むと反論はなく無言で認めます。

結局はどっちもどっち。

 
さて、鍵はいつ取りに行こうかな…

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