受験まで数日
受験まであと数日のコムギ。
実感があるのかないのか悠長にお昼前に登校したり休んだりしています。
一時期に比べると登校日数は多いけど
受験生とは思えない登校っぷり。
コムギの受験は筆記試験より面接が重視される。
その為、学校では面接の練習をしているらしいけど
今日先生から電話があって聞いたのは
「緊張して固まる」「思ってることは頭にあるけど言葉にできない」ということでした。
中学1年生の頃からよく見てくれている先生なので
コムギの特性はよくわかってくれています。
家まで来てコムギと話をしてくれたり
何度も私やコムギ本人に電話をしてくれたり
私が仕事だとわかっていたら先生の個人携帯からSMSを送ってくれたり
とにかくここまでしてくれる先生ってそんなにいないと思う。
たしかにコムギは思ってることを言語化するのが極端に苦手です。
慣れている友達とは普通にポンポン会話が出来るので
一見そんな風にはまったく見えないのですが、
「どう思ったか」「何を考えているか」等の質問をすると途端にだんまりです。
質問の理解ができないわけではなく
頭の中にある自分が思っていることを言語化できないんですよね。
なので、面接となるとかなり心配です。
せめて何でこの科を選んだのかはきちんと思ってる事を言えたらなぁ。
練習で緊張して固まるようじゃ厳しいかもしれないですね。
しかも練習相手は一番信頼して慣れている先生。
まぁ、なるようにしかならん。
たぶん私は他の保護者より楽観的だと思います。
そういえば、コムギは1~2年生の間はほとんど登校していません。
義務教育なので卒業はできるのですが、
こういったケースの場合、保護者に卒業の認定をするかどうか確認する必要があるそうです。
もちろん高校進学の準備をしているので認定でお願いしましたが、
認定しない場合は、夜間中学校に行ったり、中学生をやり直すこともあるそうです。
ただ、先生が見てきたケースではそういうケースはないとの事でした。
普通の子じゃないと普通だと知れない事を知れるというのはある意味おもしろいのかな。
児相の事情や施設の事情、一時保護や補導の事など
普通の子を育ててたら経験しないですしね。
逆に子どもの成績を気にして一喜一憂したり、
塾を検討するような普通の育児はわかりませんが…
とりあえず2人とも元気で、
ユッチは吹奏楽という打ち込めるものを見つけて
コムギは学びたいと思える学校を見つけた。
一時期に比べると随分気持ちはラクになったと思います。
コムギについては生活面ではいろいろ言いたいことはあるけど
まぁ、それも以前よりはマシなので少しずつ改善できたら、と思います。
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