こどもたちの日常と母のひとりごと。息子は軽度アスペルガー。

日帰り旅行と残念なこと

お盆は母に誘われて日帰りバスツアーに行ってきました。

ユッチも特例で2泊3日の外泊を許可され、
うちの家族と母、合計5人での参加です。

 
コースは下記の通り。


 
神戸布引ハーブ園
(ロープウェイに乗って空中散歩!季節のハーブ園を散策しながら景色を眺望)

食事
(神戸牛陶板焼き膳、桃とメロン食べ放題)

美山かやぶきの里
(日本の原風景を残す日本三大かやぶきのひとつ、国の伝統建造物群保存地区の茅葺き民家が現存する里山を散策)


 
夜行バスでスキー旅行というのは子どもの頃から何十回も行ったけど
日中の日帰りバスツアーというのは初めてです。

自分で予定を組まなくていい所がいいなと思いました。
電車の時間を気にしたり、行き先を調べたりしなくても
勝手に連れていってくれて案内してくれてらくちん。

ただ、暑い!!

いろいろ見れてよかったし楽しかったけど、
バスの中が一番の天国でした。

 
神戸布引ハーブ園、ロープウェイからの景色

美山かやぶきの里

 
ユッチが山道でバスに酔ってしまい、
お昼ご飯もあまり食べれず、その後吐いてしまい
家に帰るまでしんどそうだったのがかわいそうでした。
コムギも吐くほどではなかったものの、バスではぐったり。

学校行事では酔う事もなくなってたので油断してたけど
やっぱり山道は無理みたいですね。

いつもなら吐いてもいいように黒い袋を持ち歩いてたけど
大丈夫だと思って持ってなかったので
慌ててバス入口付近に置いてある袋を取りに行ったけど
山道なので揺れて揺れて座席まで戻るのが大変でした。

大きな地震がきたらこういう感じなんだろうな…

 
最初は添乗員さんに「危ないので座っててください」と注意されたけど
状況を察知してくれたようで別の袋を渡しにきてくれました。

トイレ休憩でタバコを吸ってたらちょうど添乗員さんもタバコを吸いに来てて

・脱水になるから気分が落ち着いてからスポドリを飲ませること
 (気分が悪いままならまた吐いてしまうから)

・飲み物は常温のほうがいいこと

・帰宅後は胃にやさしい食事にしたほうがいいこと

を言われ、「こういう時どうにもしてあげられないのがつらい」と言ってました。
この添乗員さんのトークはすごくおもしろくていい人に当たったと思ってたけど
最後まで心配してくれて人としてもとてもいい人でした。

 
旦那も私も「バスツアーもいいなぁ~」と言ってたけど
子どもたちが乗り物酔いをする限り一緒に行くのは厳しいですね。

でもユッチも楽しかったようでそこだけはよかったです。

 
そして翌日ユッチを寮に送っていったんですが、
「良いお盆休みだったー」と終わってたのに
その翌日寮から電話があり、荷物チェックをしていると
ひとつのカバンを見られるのを拒否した結果5~60錠の薬が出てきたと。

全部シートから外されたハダカの状態で
職員が把握できたのはロキソニン(鎮痛解熱剤)とムコスタ(ロキソニンと一緒によく処方される胃薬)のみ。
(実際は後発品なので名称は違いますが)
他はわからないとのこと。

私としては入手先が知りたい。
うちの薬を盗んだのか、あるいは以前にどこかから入手してたものなのか。
いずれにしよ、市販薬ではないとのこと。

うちは旦那の収集癖と私の病気により薬がたくさんあります。
鎮痛剤、胃薬、鼻炎薬、睡眠薬各種、降圧剤、ADHD薬、安定剤、その他諸々…
睡眠薬に関してはレイプドラッグと言われるほど強いものもあります。

パッと見た感じでは減ってるように思えないし
シートから剥いてるならゴミ箱に空シートがあるんじゃないかと思ったけど発見できず。

じゃあどこで手に入れた?

 
来週ケースワーカーとユッチの面談があるそうなのでそれで明らかにになるのかな。
怪しい態度もなく明るく笑顔で帰って行った裏で…と思うと複雑な気持ちになります。

 
何にしてもこれで当分外泊の許可は降りなくなると思います。
私がチェックをしていたら…という気持ちもあるけど
ほんとに不審な態度がなかったので「まさか」だったんです。

正直ショックです。

「楽しかったなー」で終わりたかった。
とりあえず来週ケースワーカーからの連絡を待ちます。

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