ユッチ、最後の児相での面談
28日はユッチの面談に行ってきました。
相変わらず元気で、施設でもう友達が出来たらしい。
職員さんとも仲良くやっているようで
ごはんもおいしくて一時保護所よりかなりよさそうです。
今回は自宅に戻る目標というのを
私、旦那、ユッチそれぞれ書き出して確認しましたが
ユッチが漢字を書いててびっくりしました。
今までひらがなばっかりで読みにくかったユッチの文章が
きっちり漢字を使われてるってすごい違和感ですが
勉強をしっかりやっていて今は中1の勉強をしているそうです。
偏差値65を目指すらしく、クラブには入らず塾に通うと言ってました。
クラブに入らないのは野球部が女子不可という理由なのでそこは残念ですが
やる気があるのはいいことなのでがんばってほしいです。
(うちの校区の野球部は女子もOKです)
ユッチが「学校行っといたらよかった」と言うので理由を聞くと
「卒業式に出て楽しそうやと思ったから」と返ってきました。
でも不登校という経験があったから気付けたことなので
後悔はせず、良い経験をしたと前向きに思っとき~と伝えておきました。
施設では学用品、日用品、衣類、おこづかい等全部市から出してもらえます。
ユッチは目が悪くてメガネを失くしたままの状態ですが、
今度眼科に連れていってもらってメガネまで買ってもらえるようです。
それだけじゃなく、習い事も行かせてもらえると聞いてびっくりしていたら
「一般家庭と差をつけないようにそうなってる」と担当者さんが教えてくれました。
なるほど…と思ったけど、貧困家庭よりよっぽど恵まれてることに複雑な気持ちになりました。
(「低所得者と非課税世帯」に対しても同じ事を思いますが)
「早く帰りたいけど1年はがんばる」とユッチは言ってるけど
家に戻ってきたら塾に行かせてあげられない…と別の心配が出てきました。
もちろん家に戻って来てほしい気持ちはあるけど
うちには施設のように自分専用のスペースもないし
柔らかいベッドもないし、おこづかいもそんなにあげられないかもしれない。
施設にいても土日は普通に会えて一緒に外出も出来るなら
中学卒業まで施設にいたほうがユッチの為になるのでは…
お金がないせいでそう思ってしまうことに親として情けなさを感じます。
一時保護所では私物は一切使用できないけど
施設はおもちゃ等以外は基本持ち込みOKです。
(スペース的に大量は無理ですが)
来週施設の方との面談があるのですが、
早速「推しグッズ持って来て!」と言われました。
服の支給が追いついてなくてパジャマがなくジーパンで寝てるので
パジャマも欲しいと言われました。
家にある衣類はサイズアウトしてるものばかりなので
最低限を揃えるために土日にユニクロでも行こうかな。
ユッチの身長は156cm。
あと2cmで私に追いつきます。
急成長してて会う度に「うぉ、でかくなったな」と思う。
足は24.5cmなので私より1cm大きく、
もう少し大きくなれば旦那と靴を共有できます。
(旦那は25.5cm)
まぁ、足はあまり大きくなると欲しいデザインが買えなかったりするので
この程度で止まったほうがいいと思いますが。
そして私の子どもとは思えないほどスタイルがいい。
一重な事を除けば顔立ちもスタイルもうらやましく思います。
ほんとに私の遺伝子入ってるのか…
いや、私のお股から出てきたのは間違いないんだけど
並んで写真を撮ったら私の短足が際立ちます。
カナシイ。
そういえば鉛筆の持ち方がヘンだったのが正常になっていました。
お箸もヘンな持ち方をしてたので「お箸は?」と聞くと
お箸は左手で持つようになったとか。
しかも持ち方も正常で右手で掴めなかったものが掴めるようになったそうです。
そういえば幼児期はよく左手使ってたなぁ。
一時保護前はお箸がニガテでスプーンやフォークばかり使ってたけど
そういう背景があったのか。
(決して右手に矯正したりはしてません)
離れる事で親子関係も良くなり、今は会うのが楽しみです。
相変わらず自分らしく過ごせている様で。
色々な課題があるけれど、自分なりに頑張っているユッチは素直で良い子かと。
反発も成長の一つだと思うので、今後も自分なりに頑張れたら良いですが。
>真央さん
コメントありがとうございます。
場所は変わっても相変わらずマイペースに過ごしております。
問題だらけの時は悪い部分ばかり目につきましたが、離れたおかげで良い部分にも目を向けれるようになりました。
今後どうなるかはわかりませんが、良い関係を築けたらと思っています。