ユッチの面会に行ってきました。

土地勘のない場所なので早めに出たら早く着きすぎて30分以上時間が余ったという…

いくら土地勘がない場所だと言っても他府県ではなく40分程度の場所だし
今時はスマホがあるから地図も方角もすぐわかるので
そこまで身構える必要なかったですね。

 
早く着きすぎたのでとりあえずジュースを買って近くの公園で休憩。
桜が咲いてたり、ネコさんがいたりでいい気分転換になりました。

初めての場所というのもいいものですね。
花粉めっちゃ飛んでるけど…

 
老夫婦が散歩をしていたり、施設に入所してると思われる車いすの高齢者さんたちが散歩していたり、
ベンチで本を読んでるオッサンがいたり、
犬の散歩をする親子がいたり。

幸せって何なんだろうとふと考えてしまいました。

午後まで動けず寝てばかりの今の生活は幸せとは言えないよな。
明日から少しずつ何かしてみよう。
（できるかわからないけど）
そもそも休職中という時点で健康ではないので幸せもクソもないんだけど…

 
ユッチのいる施設はまだ新しいのか、オシャレな建物でした。
公園まで子どもたちのワイワイした声が届いてたけど
みんな何かの理由で保護されてる子たちなのかな…

 
まず担当者と話をして、その後ユッチに会いました。

まぁ、想像通りの反応。
超普通。いつも通り。

スマホを使いたいから早く帰りたいとは言ってるけど
施設での生活は楽しいと言ってました。

てか、スマホだけかい！
おかあさんと一緒にいたいとか言ってくれよ…

 
午前中は勉強もあるようで、運動もしたり、本を読んだりもしてるらしい。
本をたくさん読んだら疲れると言ってたけど
あれだけ何時間もスマホを見てるよりは目にも脳にも良いだろうよ…

学校か放課後デイかどっちに近いかと言えば学校だそう。
おやつも出て、朝はパンで（ユッチはパン好き）～といろいろ話してくれましたが
やはりスマホをやりたいから帰りたいと言う。

 
担当者、私、ユッチでの話し合いはスマホの使い方のルールがメインでしたが
本人も何が良くて何が悪いのかは理解していて納得しているものの
ここから特性発揮で集中力が途切れ、

「あ、何枚かわからんくなった」

と、ボソッと言ったと思ったらブラインドの枚数を数えていたり
私のポケットから出ているイヤホンのケーブルを触ったり
ズボンの敗れてるところをほじくったり、キョロキョロしたり…

ユッチとの話は「短く簡潔に」だなぁ。

 
ちなみにユッチは終始タメ口でした。
もう敬語を使えてもいい歳だけど、ユッチ本人が「なぜ敬語が必要か」を理解していないこともわかりました。

学校の先生にも児相の担当者にもデイのスタッフさんにもおもいっきりタメ口です。
これについても深く話をしたし、他にもいろいろな話をしましたが長くなるので省略します。

 
「最後におかあさんに言いたいことある？」と担当者に言われたユッチの言葉は

「バイバイー」

でした。
普通に笑顔で手を振って。

いやぁ…
まぁ、そういう子だとはわかってるけどさぁ。

ま、反省はしているし、元気に過ごせているようでよかったです。

 
前回の記事でユッチが私がお酒を飲む事に関しての発言を書きましたが
深く聞いた結果であって当初は「おかあさんに直してほしいところある？」と聞いたら「ない」と答えたそうです。

大人がお酒を飲むのは1日がんばった後の楽しみやからいいねん、みたいな事も言ってたそうで、
大人というかなんというか…

ただ、迷惑を掛けてるのは事実なので私も反省して変えていこうと思っています。

 
帰宅時期について希望はあるかと聞かれたのですが、
正直もう少し離れていたほうがいいと思っていると答えました。

特に考えてなかったけど、「1週間？2週間？1ヶ月…は長すぎる？」と聞かれて
1～2週間と私は希望を出しました。

ただ、これはこの場で決まるわけじゃなく、
会議にかけられてから決まるらしい。

 
そういえば警察に保護された時、警察の方に「時給いくらなん？」って聞いたそうです…
その状況でよくそんな事聞けるな。

明日はコムギに会いに行ってきます。