こどもたちの日常と母のひとりごと。息子は軽度アスペルガー。

小学生とぶつかりそうになって転倒

昨日、仕事帰りに自転車で走ってて転倒しました。

こけたと言ってもスピードが出てなかったのでちょっと肘と膝を打った程度ですが、
原因は歩道に自転車を停めた小学生が真ん前のビル(塾)に勢いよくダッシュしたこと。

この塾の前はいつも自転車がマナーもクソもねぇって感じで停められてて
常に歩道の2/3が自転車で埋まってる状態なので「苦情言ってやろうか」と思う程の場所。

この時は小学生2人が歩道に停めた自転車のカギを外していました。
きっと今から塾なんだろうと思います。

 
元々ここは狭いのでいつもゆっくり走ってたし、
この時も小学生が自転車の鍵を外してるのは目に入ってたのですが
徐行で通り過ぎようとしたら1人の小学生が勢いよく方向転換して走り出しました。

サルみたいな娘を持ちながら小学生を甘く見てた…

大人だったらありえない勢いだったので想定しておらず
ぶつかりそうになって慌ててブレーキをかけたけど間に合わなくてハンドルを切ったら見事に転倒。

たぶん雨が降ってたので早く建物の中に入ろうとしたんだと思います。
 

で、気が付いたらひっくり返ってて目線は空。
…と同時にカチンときて「ちゃんと確認してから渡ろうな?」と言ってしまいました。
キレてはないけどきつめだったと思う。

正直日頃からこの場所の自転車の駐輪事情にイラ立ってたのもあると思います。

その子は見た感じ4~5年の男の子だったのですが、
「すいません」と何度も謝り、カバンを拾ったり自転車を起こすのを手伝ってくれた様子を目にして
「この子えらいやん」と私も冷静になりました。

「ケガはないですか?」とも聞いてくれて
「やってもた」と焦って反省してるのも一目でわかる様子でした。

 
最初は一瞬カチンときたのですが、悪気があったわけじゃないのは見てわかるし
きちんと対応できる子なんだな、と。

うちの子たちだったらきっと固まって何もできなかったと思う。
でもこの子はオバハンに文句を言われながらも敬語できちっと対応している。
えらすぎる。

一言文句を言ってしまったものの、対応を見て「えらすぎるやろー」と思って冷静になり
荷物を拾ってくれた事に「ありがとう」と伝え、
ハンドルを切って避けたので当たってないとは思ったけど
念の為「ケガはない?大丈夫?」と聞きいて、問題がなさそうだったので立ち去りました。

 
転倒して動揺してたのでそれ以上何も言えなかったけど
今思うと「ちゃんと対応できてえらいな」と褒めてあげたかったな、と思います。

人間は失敗をするもの。
大事なのはその後の対応ですよね。

子どもたちにもこの話はしようと思います。
そして子どもは想定外の行動をするものなので私も気をつけよう…

行動が予測できないサルみたいな子を持ちながら甘かったと反省しました。

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