こどもたちの日常と母のひとりごと。息子は軽度アスペルガー。

「発達障害って何?」と聞かれて

1月24日、ユッチを児童精神科に連れていった記事を書きましたが、
その後コムギ編を書かないまま1ヶ月半以上…

月日の流れは速い。
そして私の記憶力は短い。

コムギはインチュニブの継続はそのままですが
細かい話の内容は思い出せず…

最近のコムギのややこしい部分を話したら
思春期手前という事もあるしギャングエイジと呼ばれる年頃でもあることから
私が「今までと何か違う」と感じてる部分に対して
「そういうもんやでー」的な内容だったと思います。

いや、文字にするとアバウトすぎですね…
内容を忘れたわけじゃなく細かいやり取りを忘れてしまってるのでうまく文章に出来ません。

 
2人とも投薬中なので病院を出たあとは近くの調剤薬局へ行くのですが
そこで待ってる間にコムギが「発達障害って何?」と聞いてきました。

いきなりそんな質問をされてびっくりしたけど
どうやら薬局に置かれてる冊子の「発達障害」という文字が目に入ったらしい。

4年生だと漢字が読めてしまうので深い意味もなく聞いたんだろうけど
突然そんなことを聞かれても発達障害なんて一言で説明できるものではないので
「うーーん、いろいろあるから簡単には説明出来へんなぁ…」と答えてしまいました。

誤魔化すつもりはないものの、私は説明するのがヘタクソだし
発達障害というのは奥が深いので何の準備もなく簡単に説明できないのも実際のところ。

 
コムギは「ふーん」と特に気にしてない感じだったけど
今度は「うちの子はなぜ?」というタイトルの冊子を持ってきて
「ADHDって何?」と聞いてきました。

そうか、アルファベットも読めるわな。

とりあえず「読んでみたら?」と言ったのですが
この部分を読んだコムギが「これユッチやん!!!」と。

「字が乱れる」「不器用(縄跳びなどが苦手)」以外すべて当てはまります。
後者については真逆なので尚更見た目にはわからない…

コムギには「ほんまやなー、同じやな」と相槌を打ちつつ、
「ADHDというのはさっきコムギが聞いてきた発達障害のひとつやねん。
発達障害って一言に言ってもいろいろな種類があってみんな違うねん」とだけ伝えました。

 
ほんとはコムギ自身の事もそこに絡めて話をしたかったけど
場所は薬局だし、コムギはADHDじゃないのでこの冊子ではそう伝えれるほどの材料もなく。

コムギにはこれまで人と違う部分がある事は伝えてきたけど
具体的に「発達障害」だとか「アスペルガー」だとかは言ってません。

診断名に関しては現時点では言う必要はないと考えてますが、
特性については伝えてるのでいづれ辿りつくだろうと思ってます。
今はネットが普及してるし、少し検索しただけですぐ出てくるもんね…

まぁ、本人が自然と知るのもいいと思うし、
聞かれれば隠さず話すつもりでいます。

 
薬局には製薬会社が制作した冊子が多々置いてあるけど
子どもが漢字を読めるようになると目に入ってしまうんだと初めて気付きました。

喘息でかかってる病院近くの薬局には発達障害系の冊子は置いてないけど
精神科の近くだから置いてるんでしょうね。
発達障害以外にも精神疾患の冊子がたくさんありました。

ちなみにユッチは大人向けの鬱病のマンガを読んでたのでコムギと私のやりとりは知りません。
テレビや本に集中してるとまわりの音が耳に入らないので…

 
コムギはその冊子を持ち帰ったので後でユッチも読んでたのですが
読んだところで何も気にせず何も気づいてないようです。

『これを見て「自分と同じ!」ってならんのかい!』と突っ込みたくなりました。

それが良くも悪くもユッチ。
小さな事は気にしない。
だから親は困ってても本人は困らない。

でも今改めて読むと漢字にルビがないから意味がわからなかったのかも。
わかったところで同じだと思いますが…

 
この冊子は何故かリビングの壁に貼られてます。
うちの子たちは勝手にいろいろ貼りまくのですが、子どもってそういうもんなんですかね…

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