祖母の死
7月24日(水)の夜、父方の祖母が亡くなりました。
92歳でした。
致命的な病気があったわけではなく、
QOL向上のための心臓カテーテル手術で入院した後
手術自体は成功したものの、いろいろ体内のバランスが崩れて結果的に死に至りました。
調子を崩してから1ヶ月以上意識がほとんどない状態だったけど
私がお見舞いに行った時は一瞬だけ意識が戻って私の存在を認識してくれてたり。
でもひ孫(コムギ&ユッチ)の事は「わかる?」と聞くと首を振る等
こちらの質問を理解してる様子もありました。
おばあちゃんは何歳になってもよく食べる人でした。
揚げ物が大好きで、一緒に食事に行った時もミックスフライ定食を頼んだり。
私はもうそんなにフライは食べれないので
見てるだけで胸焼けしそうなメニューですが
それでもおばあちゃんは「おいしい」と言ってたいらげるほどでした。
90歳を超えてるので体にはあちこちガタがきてたけど
おばあちゃんの強みは食べれる事だったと思います。
おばあちゃんには3人の子供がいました。
長女は20歳かそこらで白血病で他界したので私は会ったことがありません。
長男は私の父で数年前に脳梗塞で他界しました。
次女である私の叔母は今も元気です。
そして旦那であるおじいちゃんは私が高校生の時に肝臓癌で亡くなりました。
生涯専業主婦で家族に尽くす事が幸せだったおばあちゃん。
現代との感覚の違いから妹とおばあちゃんは何度か衝突した事もあったと今回初めて聞きました。
幸せだと思う事は人それぞれだけど、あの世代の人と孫世代の感覚が違うのは仕方がないこと。
妹もそこはわかってましたが、おばあちゃんなりに孫の幸せを願っての発言だったんだろうと思います。
でも、まだまだこれからという若い娘を失い、早い段階で旦那を失い、
私の父である長男にも先立たれてつらい思いが多い人生だったと思います。
おじいちゃんや父が亡くなった時のおばあちゃんは
それはそれはもう見てられないほどだったし…
でも今はようやくあっちで再会できてるのかな?
霊感もないしスピリチュアルな事はニガテなタイプだけど
あっちの世界でみんなで会えてたらいいなぁと思います。
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