こどもたちの日常と母のひとりごと。息子は軽度アスペルガー。

危険回避能力というものはないのか

今日の帰り、コムギは放課後デイの日なのでユッチと2人で歩いてました。

コムギとユッチが揃うとガチャガチャした感じになるけど
ユッチと私だけの時はまったりモードです。

 
ユッチだけの相手をしてあげられる貴重な時間でもあるので
「今日な~あのな~」と話すユッチに「うんうん」と耳を傾けてたのですが
車道側にフラ~ッと行ってしまいそうな感じだったので
「ユッチ、こっち歩き」と話を遮って指示をすると
隅に寄ったユッチはその後何も言わずに歩き続けました。

あれ?

「で、どうしたん?」とこっちから話を戻すと
「え?あーー……(しばらく沈黙)忘れた」と。

まじか。
ほんの数秒やで。

しかも言いたかった内容を忘れるだけならともかく
何かを話そうとしてた事すら忘れてるなんてびっくりするわ。

 
その後しばらくしてから思い出して話し始めたけど
「今日なー、後ろ見たまま一輪車乗ってて鉄棒にぶつかってん!」という内容でした。

失敗してしまったという反省を込めた言い方ではなく
まるで楽しい出来事を話すかのような言い方。

その10分程前も学校の廊下で横向いたまま歩いてたのを注意したところ…
これまで散々痛い目を見てきてまだ学習しないのか。

2歳とか3歳の小さい子ならともかく、
通常そういう危険な行動は生物として本能的に避けると思うんだけどなぁ。
横向いたまま歩くなんて怖くて出来ないのが普通かと。

ましてや一輪車なんて…
逆に言うと、横を向いてても後ろを向いてても走ったり一輪車に乗れるなんてバランス感覚がいいんだろうか。

今のところ小さなケガは多いけど大きなケガはしてません。
でもこのままじゃいつか大きなケガをしそうで怖い。

相手が鉄棒ならまだいいけど、車だったら…

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