こどもたちの日常と母のひとりごと。息子は軽度アスペルガー。

ぜんそく定期受診(2018年12月)、コムギが変わった?!

今日はコムギの喘息の定期受診日でした。

前回の受診日から発作どころか咳すら出てないくらい絶好調ですが
呼吸機能検査の結果は少し落ちてました。

呼吸機能検査は2種類やるのですが、
どちらも下降気味で呼気NO検査は今まで4回測定した中で一番数値が高かったです。
(低いほうが良い)

呼気NO検査は1年前ぐらいに導入されたばかりなので
4回分(1年)のデータしかないけど
グラフになってたのでわかりやすかったです。

 
もうひとつの検査はよくある「吸ってー、思いっきり吐いてー」のやつですが
こちらはカルテをめくらないと過去の結果が見れないのでどの程度の下降なのかはよくわかりません。

ただ、気にするほどではない程度だそうなので
薬の量は変えずにいくことになりました。

前回から1日2回してた吸入を1回に減らしたからだとは思いますが
発作もなければ咳込みもないくらい絶好調なので異存はなし。
この薬の量で切り抜けれるなら大したもんだと思ってます。

 
コムギはこの定期受診でいつもめんどくさい部分がありました。

予約枠ではあるけど待たされる事もあり、
靴がイスに乗っかってたり、診察室では必ずイスに座ってクルクル回ってました。

診察室のイスでクルクル回るのは何を言っても直らなかった部分で
注意しても止めないので私が足で押さえてたりしてたくらい。

かしこくしてたらお菓子を買うのが恒例だけど
この条件を突き付けても直らない部分でした。

1歳からずっと通ってる病院ですが、
インフルで40度を超える高熱とか、喘息発作でサチュレーションが低すぎる等がなければ
必ずと言っていいほどクルクル回るので
もう「高学年になって止めてくれたらいいかな」くらいに思ってました。
これは「高学年でも回る子はいますよー」と先生に言われた事がある為です。

 
それが今日!
一度も回りませんでした。
あれだけ事前に言ってその場で制止しても直らなかったのに「どうしたコムギ!」と思うほど。

待合室でも退屈でグダグダいってたりはしたけど
本を読んだり、文句を言いながらもいつもと違う。
靴をイスに乗せるような行為は一度もありませんでした。

あれだけ毎回注意して直らなかった事なのに
さすがに3年生にもなれば落ち着いてくるんだな~。

グダグダ言ってよろしくない行動に出ようとした時でも
「お菓子(ご褒美)欲しいよね?!」と無言で目線を送ると
「そうやった!」と自制出来てたので「すごいやん!」となってました。

今までは「そうや、お菓子や!」と言いながらもすぐ忘れてしまうし
診察室でクルクル回るのは止められませんでした。

 
でもコムギも成長するんだな。
えらいな。
うれしいな。

と、単純に思ってたのですが、これってもしかしてインチュニブの効果?
あまりの変わりように違和感があった為「成長が原因じゃないかも」と後になって思いました。

確信とまではいかないけど、インチュニブは効いてるような気がします。

 
衝動性の部分以外に「集中力が出る」という効果を聞いてますが
正直コムギはやりたい事に関しては集中してしまいすぎるので
これ以上集中力が増えたら困るかも…と思ってました。

でもやりたい事に対する集中は特に変化がなく
気がそれて仕方がない部分にうまく作用してるように感じます。
やりたい事に集中してる時以外は人並みの集中も出来ないというムラがあったので。

 
成長ならうれしいけど、薬のおかげなら若干複雑。
でもたぶん薬のおかげだと思ってます。

大きな副作用もなく、体重に対して微妙な容量の1mgでも効いてるならそれはそれでうれしい事。
いつも感じるイライラがなく「えらかったやん」と素直に褒めてあげる事が出来たので
もし薬の効果であるなら前向きに服用を継続する選択をしようと思います。

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