昨日は子供たちの運動会でした。
コムギは3年生、ユッチは1年生で小学校初です。

台風で延期になったので平日ですが、平日の運動会は初体験。
日曜日だったら私の母と元旦那も来れるけど、今回は私1人のぼっち参戦でした。
（元旦那とは極力会いたくないけど）

日曜の運動会ならお昼は子供たちも一緒に食べるけど
平日の場合は給食があるので私は一人。
一度家に帰ってインスタントラーメンで昼食を済ませたけど何かむなしいなぁ。

お昼前は運動会の最中に給食を作ってるにおいが漂ってきてました。
私も給食食べたい～と思ったり。

お昼ご飯を食べる場所も普段なら場所取り必須でレジャーシートぎっしりなのに今回はガラガラ。
見に来てる人も通常より少なかったです。

 
今回で小学校の運動会は3度目。

毎回思うけど人数少ないよねー。
1000人超えのマンモス校だった私の出身校とどうしても比べてしまう。
コムギたちの学校は全校生徒150人程度です。

なので、競技はすべて2学年合同。
徒競走にいたっては全員「第1レーン、〇〇」「ワーーー！！」
と歓声付きで名前が呼ばれます。

一度に走る人数も多くて4人。
（そもそも第4レーンまでしかない）
3人で走る場合もちょこちょこあります。

そして騎馬戦も一対一で順番に勝負してから全員でやるという流れ。
すべてにおいてマンモス校でやったら日が暮れる仕様。

 
ちなみにうちの子たちは徒競走ビリでした。
コムギは足が早かったはずなのに意外。
逆にユッチのリレーを見てると「あれ？どんくさかったのに機敏やん！」と思ったり。

リレー系は人数調整で2回走る事もめずらしくありません。
コムギも毎年何かの種目で必ず2回走ってます。

 
私が通ってた小学校では、リレーは選ばれた選手だけが出るものだったけど
うちの子たちの学校は人数が少ないので全員出ます。

当然ニガテな子もいるわけで、第一走から大きな後れが出たり
正直言うといまいち迫力がなく盛り上がりに欠けます。

これってニガテな子にとっては苦痛でしかないと思う。
絶対責任感じるよね…

うちの小学校は運動会前にどの種目でどの位置にいるかがわかるプリントが配布されます。

ダンスならシーンごとに隊形の図が載っていて
我が子の立ち位置が赤く塗られてるので探しやすく、
競争系なら「第〇レーンで〇番目で〇色のバトン（もしくは服）です」等。

でもコムギはその大事な紙を学校に忘れてきました。
ついでに水筒も。

コムギ本人が「自分で書くわ！」と言うので前日に手書きさせたのですが
上下が逆でうまく録画出来なかったりという失敗がありました。

え？ここじゃないの？！
おらんやん！
てか、逆？！

みたいな。

 
配布されたものは下が本部テントという向きだけど
コムギは自分が出る目線で書いてるので本部テントが上だったという…

結果、真逆。
それもダンスだけ。

走る系は「本部テントが下」の向きで書かれてたので
まさかダンスだけ逆とか思わんやろー！
（ダンスは午後で後半でした）

 
という感じで無事今年度の運動会が終了しました。
1年のダンスがすごくかわいかったです。

コムギは白組、ユッチは赤組と兄妹分かれてしまい、優勝したのは赤組でした。
コムギは帰宅後に赤組が反則しただのギャーギャー言ってたけどもうめんどくさいからスルー。
赤組が圧勝だったのでコムギの訴えを差し引いたところで赤組が勝ってただろうし。

コムギもユッチも運動会の練習が大好きです。
毎日家でも踊って歌ってたし、
ユッチは「これからも毎日練習あったらいいのに」と寂しそうにするくらい。

でも私は不思議な気持ちしかありません。
運動会が楽しいってどんな心境なんだろう…

私は運動会も練習も大嫌いでした。
暑いし楽しくないしめんどくさいし「やらされてる感」しかない。

5年生の時に学年全体での練習で気分が悪くなり、
目の前が真っ暗になった末担任の先生に抱えられて保健室に行った記憶が鮮明に残ってるけど
前後の友達に気分が悪くてヤバイ事を必死で訴えた結果、冷たい目線で無視されたというイヤな思い出もあります。

当時は自覚してなかったけど、よっぽど嫌われてたんだろうな。
そういや2つ下の妹とケンカした時に何度か「嫌われ者のくせに！」と吐き捨てられた事もあります。

自己中心的で相手の気持ちを考えられない子供だったのでそうなるのも無理はない。
今思うと極端な認知の歪みもありました。

 
話を反らしてしまいましたが、子供たちが楽しめて満足できたならそれでいいです。
私は運動会にいい思い出がなく我が子の運動会すら憂鬱な気分になってしまうけど
子供たちがはりきってたからこそ応援できたのもあります。

普段は憎たらしい面も多いけど「見ててな！」と必死でアピールする姿はかわいい。
そのまま純粋な気持ちでがんばってほしいと思います。