こどもたちの日常と母のひとりごと。息子は軽度アスペルガー。

質問攻めのコムギに国語辞典を購入(後編)

「質問攻めのコムギに国語辞典を購入(前編)」の続きです。

辞書を手に取ったコムギは
「あかさたな、ってなってる!すげー!」と興奮気味。
そうか、2年生ってまだ辞書に触れる機会がないんですね。

そうやって順番に並んでるから
気になる言葉があったら自分で調べるんやで~と、簡単に説明しました。

 
ちなみに表紙はこんな感じです。

中はこんな感じ。

全ページではないけど所々イラストが入ってて
漢字にはフリガナが打たれてるのでユッチでも読めます。
まぁ、理解できるかどうかといえばまた別の問題ですが…

 

そして早速気になった単語を調べようとしたコムギ。

 
気になった単語は「快適」

 
でもしばらく探しても見つからなかったようで
「なかった!」と言い出しました。

こんなメジャーな単語がないはずはない。

 
まず「あいうえお順って知ってる?」と聞いたら
「知ってる」という返事だったので
1文字目だけじゃなく2文字目以降も「あいうえお順」で並んでると説明。

納得したコムギは再度探し始めたけど
しばらくして「やっぱりなかった!」と言ってきました。

コソッと確認したらちゃんとある…

「どの場所で『ない』と判断したん?」と聞くと
見つからない理由が判明しました。

 
通常、このタイプの本と言うのはこのような流れで見ます。

でもコムギはこう見てました。

なるほどなー。
大人の当たり前は子供の当たり前じゃなかったんだった。

この部分も説明して再度探させてみると無事発見。
読んだら納得したようです。

しかし、この後「さぞかし」の意味を調べてたコムギがまた「なかった!」と。
でもこれもまた同じ理由でした。

 
そうだ、そうだった。
そもそもコムギは「探す」という事がニガテ。

ロクに探してもないのに「探した!」と半切れで主張してくるんだった。
視界に入ってる物でさえも「ない!」と言ってくるんだった。

なので、辞書で目的の単語を探すというのは簡単な事ではないのが現状。
めんどくさい事を理由に買った辞書だけど
結局めんどくさい事には変わりない結果となりました。

でも自分で調べるという事は大事なので
ヒントを出しつつ目的に辿りつけるようにはしてます。

あと、気になる言葉がなくても辞書を読んでる事があり、
これはいい事なんじゃないかなーと思ってます。

 
ちなみにコムギは単語の意味だけじゃなくテレビの内容自体を聞いてくる事も多いです。
「〇〇って何で?」「何でそうなったん?」的な。

でも私も今見てるんだから知らんわ…という事がほとんど。
基本的に質問魔なんだろうと思います。

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