こどもたちの日常と母のひとりごと。息子は軽度アスペルガー。

教科書の行方

先週、コムギが算数の教科書が見つからないと騒ぐ事がありました。

「学校にもない!」「家にもない!」「探してもない!」
「ワーーーーーーーーーッ!!!!」と。
(&クローゼットのドアを朝っぱらからバンバン叩く…)

 
「おかーさん知らん?」
「おかーさん知ってるやろ?」
「知らんわけない!」
「ユッチがどっかやった」
「どこやってん!」

と他人のせい。

 
いやいや、知らんし。
触ってないし。

 
コムギはロクに探してもないのに「探しても見つからん!」と騒ぐことが多く、
ひどい時は視界に入る範囲にあっても
いつもの場所になければ「見つからん!」と騒ぎます。
しかも「探したけどない!」と主張する。

「よく見てみ?」「落ち着いて探してみ?」と冷静に促しても
たとえ目の前にあっても「見つからん!ないーーーー!ワーーー!」と癇癪を起す。

 
なので、今回も学校のお道具箱に入れっぱなしとか
家の学校用具の本棚に入ってるんだろうと思ってました。

実際すぐ見つかる事が大半で、
「これでよく探したって言えるな!」と責めたくなるケースがほとんど。

でもなかなか見つからない算数の教科書…
いよいよこれは再度購入か?
と思ってたら、昨日やっと見つかりました。

 
教科書が発見された場所は教室にある絵本が置かれてる本棚。

 
何をどう考えてもコムギ本人のミス。
何かに気を取られたままボーッと行動したんでしょう。
日頃からよくある事ですが、他の事に気を取られてると記憶に残りません。

ほんと人騒がせだな。

しかも散々騒いだくせに「あぁ、あれ?〇〇にあってん~」というノリで軽く言ってくるので
ゲンコツしてやりたい気分になります。
しかもこっちから聞くまで言いません。

 
耳を傾けないのはよくないとは思いつつ、
「〇〇がない」と言われてもついつい適当にあしらってしまうのはこういう背景があります。

にほんブログ村 子育てブログ 発達障がい児育児へ にほんブログ村 子育てブログへ

コメントをする

fifteen − seven =

ページの上に戻る