こどもたちの日常と母のひとりごと。息子は軽度アスペルガー。

スズムシがやってきた

急遽、スズムシを飼う事になりました。

経緯は今日の夕方、ユッチの友達のママさんから入った
「スズムシたくさんもらったんですがよければいりませんか?」
というLINE。

 
これまでにコムギが何度もスズムシを飼いたいと言ってたので悩みました。
声を掛けていただいたのもコムギの虫好きを知っての事。

でも私は虫嫌い。
スズムシの見た目が受け付けない。
コオロギ系の見た目がダメなのでスズムシもニガテなんです。

「飼いたい」「買って」と言われるたびに適当に流してきたけど
これは「飼え」って事か?!

それに私の虫嫌いはコムギには関係のない事。
しかもゴキブリ等の害虫じゃないので飼ってあげるべきだという気持ちもある…

呆れる程の虫好きな息子を持った以上、
ある程度は尊重してあげるべきですよね。

 
葛藤の末、飼う事を決意して夜に引き取りに行ってきました。

 
コムギもユッチも大喜び。
特にコムギは大興奮。

勇気を出して決意してしてよかったです。

 
決意するまでの経緯の中にそのママさんと電話でのやりとりがあったのですが
子供たちに聞こえないように気をつかって電話をしてたつもりが聞き耳を立てられてたらしく
すべての状況を把握してしまったコムギが
電話を終えた頃にはすでに図鑑のスズムシのページを開いてました。

ほんと侮れん。
あの会話でよくわかったな…

 
時々コムギって頭がいいと思う場面があります。
これは勉強が出来るとか出来ないとかじゃなく
私の想像を超えた理解力を持ってると感じる事。

コムギは言葉での説明がヘタクソなので
あまりわかってないと決めつけてしまう事があるけど
私が思ってる以上にいろいろ感じてるようです。

こわー…

わからないように話してたつもりなのに
「スズムシもらうん?」「誰に?!」と確信を突いてきて「えぇっ?アレでわかったん?!」と。

我が子の事はわかってるつもりだったけどさすがにびっくりしました。

 
コムギの虫好きには母(コムギの祖母)も呆れていて
先日琵琶湖に行った日の夕方に、

 

 

というLINEがきました。

 
そして今日はスズムシをもらう事になった話をした後に、

という返答。

田舎育ちの母をも虫嫌いにさせるとは強者。
1度目も2度目も琵琶湖に行った時はひどかったのでわからなくはないです。

電車に虫を持ち込もうとする。
一度虫を捕まえたら離さない。
駅から水泳場までの道のりは虫一色でこちらの言葉すら耳に入らない。
虫の死体を拾いまくる。

大阪市内で見かけない虫が多かったので
「これ図鑑で見た!」「初めて見た!」と興奮してしまい、
生きてても死んでても手当たり次第拾ってしまうという状態でした。

放すように言っても当然聞き入れず…

でも、母に先日アシダカグモが出た話をしても
「子供の頃トイレによくおった」と話をしてたくらいなので
私よりは虫に慣れてるはずなんですけどね~。

 
好きな物があるのはいい事だと思うけど
そこまで虫に取りつかれる気持ちはどうしても理解してあげれません。

でも意外にもスズムシの鳴き声は悪くないです。
鳴かれる事によって虫の存在を実感してイヤな気持ちになると思ったけど
けっこうキレイな鳴き声でいい感じです。

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