こどもたちの日常と母のひとりごと。息子は軽度アスペルガー。

セミの羽化、その後

拾ったセミの幼虫が羽化した話の続きです。

成虫になったら朝公園に放してあげる約束だったのですが
セミが気になってたコムギは朝5時に起きてしまいました。

つられてユッチも起床…
迷惑すぎる。本気で。平日ですよ。

無視して寝てやろうと思ったけど
静かにしてくれるわけがないので何度も目が覚める。
(騒いではなかったけど私は物音ですぐ目が覚めるタイプなので)

 
セミは昨晩は色がはっきりしなくて何のセミかわからなかったけど
朝には普段よく見るセミの姿に変わってました。

予想通りクマゼミでした。
性別はメスです。

→写真は見たい方だけどうぞ(別窓で開きます)

 
そして家を出る時公園に寄って放してあげました。

 
後で調べて知ったけど、セミの羽化は網戸に捕まらせてあげるのが一番いいみたいです。
セミの羽化は明るくてもうるさくても特に問題ないそうで。

暗くしないといけないと思って虫かごに入れて玄関に置いたけど
踏ん張れなかったら羽化に失敗する事もあるらしいので
今思うと良くないやり方でした。

網戸の外側なら翌朝勝手に飛び立ってくれるし
観察も出来てセミにダメージもなくてたしかにいいかも。

 
ちなみにセミの幼虫を持ち帰るのは今回限りという約束です。
羽化するところを見せてあげたかったので1回限りという条件でOKしました。
でもやっぱり自然が一番。

コムギは「皮脱ぐとこ初めて見た!」と何度も興奮してたけど
「皮を脱ぐ」という感覚なんですねー。

ザリガニの脱皮と同じ感覚なんだろうか。
いや、そもそも同じなんだろうか。

あまり虫が得意じゃない私からすると
「中から何かが湧いてきた」というおぞましい感覚…
でも神秘的だと感じる部分もあり、貴重な体験でした。

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