こどもたちの日常と母のひとりごと。息子は軽度アスペルガー。

ガマンが出来ない、公園編

「ガマンが出来ない、電車編」の次は公園編。

小さい頃のように順番を抜かすという事はなくなったけど
待つ事が出来ない感情はまったく変わってません。

 
今日公園に行った時の出来事ですが、
コムギはブランコがしたかったけど2台とも他の子が使ってました。

うちの子たちと同じ年くらいの姉妹と思われる2人ですが
まわりに誰もいないのでずっとブランコで遊んでました。

誰かが待ってるわけじゃないのでごくフツーの光景。
でもブランコに乗りたいコムギはずっと様子を伺ってます。

そして度々私の元に来て「ブランコしたいのに」
「使われへん」「替わってくれへん」とブツブツ言いながら拗ねてる…

ユッチの前では横暴な振舞いをするくせに
人見知りで知らない子に何も言えないコムギは
「替わって」とか「貸して」の一言が言えません。

そして拗ねる…

 
その後、それぞれの兄弟姉妹が1台ずつを使うという場面があったけど
今度はコムギがユッチと替わろうとしません。

かなり長く使っててユッチはずっと待ってるし
何度も「替ーわってー」と言ってる。

さすがにひどいので交代させたらまた拗ねる…
めんどくさい。

 
そして数分目を離した後ふとブランコを見ると
(↑暑いから日陰に避難してた)
今度はコムギとユッチがブランコに乗ってて姉妹2人は横でジーッと見てました。

え?何で?
この数分で何があった?

近寄ってまずコムギに何でブランコに乗ってるのか聞くと
「(女の子が)降りたから」と答えました。

そして続いて姉妹に話を聞くと、
靴が飛んで取りに行くためにブランコを降りたら
その隙にコムギが取ってしまったという事でした。

「一度降りたんだから自分は悪くない」と主張するコムギに
いろいろ説明するものの聞く耳を持たず…

てか、それは言い訳でしかなく
女の子がブランコを止めたわけじゃないという事はコムギ自身わかってたと思います。
ブランコをしながらもうつむき加減で様子が違ったので
理由を付けて奪っただけなんだろうな、と。

タチが悪い。

 
言っても聞かずに止めようとしないので
女の子たちに謝ってコムギを強引に降ろしたところ、

「コムギは一生使ったらあかんのや!」
「もういやや!」
「ちょっとしかやってへんのに!」
「おもんないわ!」

と投げやり発言。

 
誰もそんな事は言ってない。
ほんとめんどくさいなー、もう!

しかもほとんどコムギが使ってたのに。
比率はコムギが9.5、ユッチが0.5くらいです。

ユッチが言うならともかくコムギが言う?!

 
コムギは数年前より人見知りが強くなってるので
知らない子には自分から何も言えません。
おかげでトラブルにはならないけど中身は変わってないと実感します。

2年前は人見知りもするくせにやけに強気な部分もあり
知らない小学生に「何年生?幼稚園?」みたいな事を聞かれた時
「はぁ?何で答えやなあかんねん」といきなりケンカ腰で言った事もあります。

あのままのコムギだったらトラブルだらけになってたと思うので
極度な人見知りでよかったのかな。

知らない子の水筒を投げて小学生に追いかけまわされた事もあったっけな…

 
今日は初対面の3年生の子に質問され、
コムギは目すら合わせなかった程の人見知りっぷりを発揮。

でも必要な場面で挨拶もせず目も合わせない事もあるので
それはそれで問題だったりもします。

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