こどもたちの日常と母のひとりごと。息子は軽度アスペルガー。

共有者がいなくなる

今日は仕事を遅刻して区役所に行ってきました。

母子関係の手続きの為ですが、
唯一17時以降も開いてる金曜夕方は
手続きを理解してる人がいなかったりで中々進まない状況だったのです。

元ダンナ名義の分譲住宅に住んでる為いろいろややこしいみたいで。
私がローンを組めるならすぐさま変更したいんですけどね…

かなりの数の書類と、証明するために必要な物があり、
現在やっと「あとひとつ」というところまできました。

これは元ダンナに用意してもらう必要があり、
いつ手に入るのかはわかりません。
記入が必要な書類を渡しても不備だらけで返してくるような人なので…

とりあえずメールはしたけど返事なし。
これを手に入れて初めて申請が出来ます。

 
そしてこの件とは関係のない事ですが
以前コムギの事で相談に乗ってもらってた相談員さんの存在が気になって何気に聞いてみました。

そしたら予想外にも退職されたという返事が…

ショックでした。
一瞬頭が真っ白になって返答も出来ず。

仕事を早退する事に抵抗があって長らく行ってなかったけど
ずっと今すぐにでも話を聞いてもらいたいという心境でいました。
近々連絡しようとも思ってました。

限界に達した時はいつでも話を聞いてもらえるという安心感もあったので
心の奥底で拠り所になってたのかなぁ。
唯一コムギの小さい頃からの経過を見てる人でもあるし
今通ってる児童精神科もこの相談員さんから教えてもらった病院です。

 
相談に行く人の数は多いと思うので「把握しきれない大勢の中の1人」だったと思うし
今はもう定期的に通ってなかったので仕方ないですが
一言も退職の連絡がなかった事は正直ショックでした。

しばらく顔を出さなかった時も電話をくれたりしてたので
まさか無言で辞めてしまうなんて…と。
まぁでも親身に聞いてくれてたのも仕事だからというのはわかってるんですけどね。
そこまでバカじゃないです。
いろいろ割り切ってます。

 
病院は問題行動に対しての相談や対策を聞くことは出来るけど
話を聞いてもらうという場所ではないと思ってます。
制限時間も15分と短い。

でも区役所での相談は1時間使う事が出来るし
問題行動だけじゃなく幅広い観点で話が出来るので
病院とは別の部分で大事な場所でした。

 
もちろん別の人を紹介してもらう事は出来るけど
1から説明して相談に乗ってもらおうという気にはなれません。
その人だったから聞いてもらいたい、というのもあったし
コムギは典型的なADHD等のわかりやすい問題じゃないので
理解を得るのもむずかしいです。

これまでの経験から「集団行動に問題がない」という状況なら
ほとんど問題視されずスルーされると感じてます。

退職されてもどこかで元気に生きてるんだろうとは思うけど
私との接点はあくまでも「仕事上」なので
顔を合わせる事があっても相談する事はもうないという事。

何だか大切な人を亡くした気分になってしまいました。

 
前年度までの保育所の所長さんも話のわかる人で
中途半端なコムギの状態をわかってくれる数少ない人だったけど
前年度で退職してしまいました。
(今は別の区の区役所で相談員をしてるそうです)

話を聞いてくれる人、理解してくれる人、共有できる人、というのはほんとに大事です。
でもこれでいなくなってしまったんだなぁと落ち込みました。

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