こどもたちの日常と母のひとりごと。息子は軽度アスペルガー。

鈍感にも程がある

近くのドラッグストアで商品を選んでたら
退屈してふざけ出したコムギとユッチ。

じゃれ合って床に寝転がる形になったり
大きな声を出したり走り回ったり。

でも何度注意してもまったく止める気配はなく
商品を選ぶための考え事も出来ずイライラが募ってきました。

 
今日は用事があってお迎えが早かった事もあり
テンションが上がってしまってたのはわかります。
でも何度言ってもやめてくれないので怒りのゲージもMAX直前。

そのうち挑発するかのように隠れたり顔を出したり
こっちを伺いながらぐるぐる棚をまわり続けるコムギ。
目が合えば「キャーッ!」と言いながら逃げる…

あぁ、テンションが上がりすぎて「母親が怒ってる」という事すら見えてないな。
ユッチはそんな兄につられながらも薄々気付いて伺い始めてるのがわかりました。

普段こういう時は相手をしないのが得策。
相手をすると余計調子に乗るのでシカトが一番。
だけどここはお店なので他のお客さんに迷惑です。

結局店内で首根っこ掴んでおもいっっきり怒鳴りつけて終了。
最低だ…

それでも静かになっただけで凹む様子すらないコムギ。
そしてそんなコムギを見て凹む私。

 
情けないやら腹立たしいやら複雑な気持ちだったので
その後はあからさまに怒ってる態度を出してみました。

それを察知したユッチは「ごめんなさい、ごめんなさい…」と半泣き状態。
一方コムギは私の様子どころかユッチの異変にも気づかずヘラヘラしてました。

ほんともう愕然とするわー。
しかも「なぁ、ユッチ電車遊びしようや~」とか普通に遊びに誘うし。

何を言われても完全シカトを貫いてるのに
「ピーチゴッコしてるねん。ウヘヘ。ピーチゴッコって何、ウヘヘ」
とその後もまだまだ気づかないコムギ。

さすがに最終的には気付いたけど、遅いわ!

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