こどもたちの日常と母のひとりごと。息子は軽度アスペルガー。

災害をネタにしないで

何かの災害で被害に遭われた事のある方には不快な内容かもしれませんので
被災された経験のある方は読まないほうがいいかもしれません。

 

 
昨日朝、朝ごはんを食べながら地震の報道を見てたコムギが
地震の揺れ方や倒壊した家屋や死者の人数をネタにふざけてました。

自分の身に起きた事もない災害を6歳児が理解できないのは仕方ない。
でもふざけるのは許せる事ではないし
小さな幼児と違って言葉がわかる年齢なのでいろいろ説明をしました。

それでもさっぱり伝わらないので
コムギ自身に起こった事として置き換えてみたり
私が死んだという仮定で話をしてみたりもしたのですが
どーしてもコムギには伝わらない!

いや、伝わらないというより
自分とは一切関係のない事としか思えないみたいで
もうもどかしさを通りこしてイラ立ちさえ感じるやりとりでした。

私自身もそういう事をきちんと理解したのは大人になってからだったので
6歳児に理解しろというのはむずかしい話だと思う。

でも、せめて「ふざけるのはあかん」という部分だけはわかってほしい。
気持ちが理解できないのは仕方ないけど
災害をネタにふざけたらダメなんだという認識だけは持ってほしい。

今はまだ「怒られるからやめよう」というだけでもでもいい。
「何か大変な事が起こったんだ」と感じてくれるだけでもいい。

と思ったけど、伝わりませんでした。
その時のやりとりをもしここに書いたら批判されそうな程のやりとりで…

わかってもらう事ってほんとにむずかしい。

 
ちなみに4歳のユッチはこういう事でふざけたりはしません。
ユッチも調子に乗るタイプだし、災害の事は何もわかってないと思うけど
それをネタにしてはいけないという事は肌で感じてるようです。

にほんブログ村 子育てブログ 発達障がい児育児へ にほんブログ村 子育てブログへ

コメントをする

6 − four =

ページの上に戻る