こどもたちの日常と母のひとりごと。息子は軽度アスペルガー。

自己中&頑固炸裂、対策見つからず

コムギ、保育所で自己中&頑固炸裂!

な、出来事が昨日あったようです。
今日担任の先生から聞きました。

 
脳みそに自信がないので記憶違いがあるかもしれないけど、
とある物を製作中にお友達が使ってた図鑑を使いたくなったコムギが
しつこく文句を言い続けた事から始まったそうです。

無理矢理奪うとか手を出すような事にはならなかったけど
思い通りにいかなかったコムギは製作の時間が終わってから爆発。
(相手の子はコムギの行動でイヤな思いをした事を冷静に言葉で報告)

最初はシクシク泣いてただけだそうですが
ヒートアップした後は収拾つかず…

普段のコムギを見てるとおそらくこんな気持ちだったんだと想像がつきます。

「貸してくれなかった!」
「そのせいで出来なかった!」
「結局何もできないまま終わった!」
「だから○○くんのせい!」
「コムギだけ使ったらあかんのや!」
「もういい!」

 
とはいえ、そもそも「貸して」とも言わなかったみたいですが。

仮に貸してと言ったとしても
図鑑を使う案はそのお友達が思い付いた事であって
貸さないといけない状況ではなく、諦めるか別の物を使うのが筋。

幼児なのでガマンがむずかしいのはわかるけど
コムギの場合、問題なのはこの後です。
 

気持ちがヒートアップして先生の言葉が一切耳に入らない。
自分の主張だけして聞く耳を持たない。

一旦落ち着かせるのにも15分程かかったようで
トイレ&洗顔&お茶を飲ませる、を数回繰り返したりと
なかなか話を聞いてくれる状態にならなかったそうです。

でも落ち着いた後も自己中な主張は変わらず…

 
家でも同じですが、コムギは自分の意見を絶対に曲げないので
どれだけ言い聞かせても最後までわかってくれません。
渋々返事をするだけで納得しないまま終わってるのが見ててわかります。

逆の立場になった場面を再現して「どう思う?」と聞けば「イヤや」とは言うものの
瞬間湯沸かし器なのでヒートアップしたら同じ。
家でもこういう事は毎日のようにあって日々悩んでおります。

保育所でも他に同じような出来事があるみたいで
担任じゃない先生からの報告もあったそうで…

 
少し注意しただけで
「コムギだけ使ったらあかんのや!」「もういいい!」
と被害妄想全開で拗ねたりもするのでほんと扱いがむずかしい。

ちなみに「今ユッチが使ってるからちょっと待ってあげてな」と言っただけでも
「なんでコムギだけ使ったらあかんねん!」
「ユッチのせいで○○できへん!」「嫌い!」となります。

「使ったらあかん」なんて一言も言ってないし
「そうじゃないよ」と優しく説明しても何ひとつ響かないもどかしさ…

こんな時に「待たせる」「別の物を使う事を覚える」「ガマンする」を経験させたいけど
ユッチがヘンに空気を読んでしまって
すぐ「はい、どうぞ!」と明るく渡してしまうのも悩みどころです。
(かと言って、その行動をアカンと言うわけにもいかんし…)

 
子育てってほんとむずかしい。
担任の先生はある程度知ってくれてるので気持ちがラクだけど
他人から見たら「しつけのなってない子」でしかないコムギ。

いろいろ工夫して言い聞かせたり、
否定するだけじゃなくまず気持ちに寄り添ったりと
これまで工夫してきたつもりだけど効果はひとつも出てません。

年齢と共に長時間癇癪を起こすという事はなくなったけど
その変わり「自分なりの正論」を貫くようになって
良くも悪くも「成長したなぁ」と実感してます。

にほんブログ村 子育てブログ 発達障がい児育児へ にほんブログ村 子育てブログへ

コメントをする

15 + 3 =

ページの上に戻る